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ドッジボールはお好きですか?

小学校でよく遊んでいた球技と言えば『ドッジボール』です。
休み時間の定番であり体育の授業で自由時間の時もだいたい『ドッジボール』。放課後も人数が集まればボールをぶつけ合っていたあの頃。
私の運動能力は中の下ぐらい(自己判断)ですが『ドッジボール』は大好きで率先して遊んでいました。
ボールを上手く避けた時、ボールをしっかり取れた時の嬉しさは今でも忘れられません。

そんな『ドッジボール』ですが、いろいろとめんどくさい昨今のご多分にもれず「禁止すべきなのでは?」という議論がなされているようです。

「危険だから」とか「いじめに繋がる」とか言い出したら世の中の球技はすべて当てはまるのに、何故『ドッジボール』だけ標的にされるのか意味が解りません。
むしろ、サッカーや野球・バレーボールなどに比べれば危険度はかなり低いのに。

「授業で好きでもないのに無理やりやらされるのが嫌だった」「運動が苦手だったから苦痛でしかない」といった意見も耳にしますが、勉強が苦手な子供が一日数時間も強制的に勉強をさせられている状況はどうなのでしょう?
その場合は「じゃあ勉強を中止にしよう」とはなりませんよね。

『ドッジボール』はスポーツです。
ルールを守って楽しく遊ぶ分には何も問題ないはず。
「いじめに繋がる」ような邪道なプレイをする奴がいたら、そいつをしかればいいだけです。
『ドッジボール』を禁止したって根本的解決にはなりません。

なんとも『ドッジボール』に対して風当たりの強い時代ですが、そんな令和の世に「伝説の『ドッジボール』漫画の続編が連載開始」という驚きの発表がありました。

な、な、な、なんだってー!

「炎の闘球児 ドッジ弾平」は1989年11月号 -から1995年6月号までコロコロコミック系列で連載されていた『ドッジボール』漫画。
アニメ・ゲーム化もされた当時の小学生のバイブル的漫画でした。

それがまさか令和になって続編が描かれるとは……。
しかも前作主人公「一撃弾平」の娘、「弾子」が主人公という王道展開。
ネーミングセンスといい昭和の匂いがプンプンしますね。
最高です。

はたして『ドッジボール』復権の起爆剤になることができるのか?
今後の展開に期待します!

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