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新作洋画『オッペンハイマー』は日本で公開されるのか?
アメリカでは2023年7月21日に公開予定の映画『オッペンハイマー』。
ダークナイト三部作や「インターステラー」「TENET テネット」などで知られる、クリストファー・ノーラン監督作品です。
日本でも人気のある監督の作品なのですが2023年7月9日現在、日本での公開は未定となっており、その理由は映画の内容が日本にとって非常にセンシティブなものだからだと言われています。
映画『オッペンハイマー』は『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』を原作本とした、マンハッタン計画の主導者J・ロバート・オッペンハイマーを主役とした物語。
予告編を見る限りだとオッペンハイマーの生涯というよりは原子爆弾の開発過程に焦点があてられているようです。
しっかりとアインシュタインも出てました。
地球上で唯一の被爆国である日本。
一瞬で20万人以上の命を奪い、今なお苦しんでいる方がいらっしゃる状況で、その開発者の一人である人物の映画を日本で公開していいのか?
配給会社は判断に困っていることでしょう。
公開すると発表したら内容はどうあれ批判殺到なのは火を見るよりも明らかです。
オッペンハイマーとはどういう人物だったのか。
マンハッタン計画とは何だったのか。
どうして原子爆弾が作られたのか。
今まで原爆や戦争について興味を持たなかった人にこそ観てほしいですし、何より私が観たいので何とか日本でも公開していただきたいです。
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