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今日はインデペンデンスデイ

7月4日がアメリカの独立記念日だと知ったのは映画『インデペンデンス・デイ』でした。

今でも異星人侵略映画の中で1・2を争うぐらい好きな映画です。
大統領の演説がかっこいい!

続編の『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』は……

まあ、言わぬが花でしょう。
20年ぶりの続編が実現したということは喜ばしい事でしたが、後に監督が「作るのをやめるべきだった」と後悔しているそうなのでお察しください。

「ん? 20年ぶり? その間『インデペンデンス・デイ』って出てなかったっけ?」

そう思った方もいらっしゃると思います。

ツタヤやGEOなどで『インデペンデンス・デイ』のシリーズを見かけた方、それは見間違いではありません。

『インデペンデンス・デイ』 + 『西暦』

というタイトルの映画は確かに日本に存在します。
でもそれは『インデペンデンス・デイ』とは全く関係のない映画です。
日本で勝手に付けた「原題」無視の「邦題」なのです。

日本の映画館では公開されずレンタルや配信のみのB級異星人侵略映画。
「邦題詐欺」とも言えそうな作品群をご紹介しましょう。


『インデペンデンス・デイ 2014』

『Independence Daysaster』というカナダ映画です。


『インデペンデンス・デイ 2016』

『Independents' Day』というアメリカ映画です。


『インデペンデンス・デイ2017』

『Drone Wars』というアメリカ映画です。


『インデペンデンス・デイ 2018』

『Battalion』というオーストラリア映画です。


『インデペンデンス・デイ 2019』

『Horizon』というイギリス映画です。


『インデペンデンス・デイ2021』

『ATTACK OF THE UNKNOWN』というアメリカ映画。


『インデペンデンス・デイ2022』

『WAR OF THE WORLDS: ANNIHILATION』というアメリカ映画。


ざっと調べただけで七作品もありました。
もちろんどれも本家『インデペンデンス・デイ』とは無関係です。
性懲りもなく今年(2022)も登場。
なんとも商魂たくましいですが、さすがにこのタイトルで引っ張るのはもう限界なのではと思ってしまいます。

『インデペンデンス・デイ』以外の大ヒット映画も同じような「邦題詐欺」タイトルがあるのでご用心を。
見分け方は、
『大ヒットタイトル』 + 『西暦』
が基本です。


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