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知らぬ間に変わっていた医療現場

数日前から胸の痛みと若干の息苦しさが続いていました。
急激な気温の変化による自律神経の乱れだと思いましたが、特定健診の心電図の結果が「軽度異常あるも日常生活に支障なし」だったこともあり、念のためかかりつけのクリニックへ。

連休前ということもありクリニックは大混雑。
午前9時45分にカードを出しいったん帰宅。
そろそろ来てくださいという電話があったのは午後14時15分。
かかりつけ医システムの限界を感じます。

診察室に入り先生に症状を伝えると、
「では、胸の音を聴いてみましょう」
と聴診器登場。

久々だなーと思っていたら、聴診器が光っててびっくり。

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胸に当てる前に何やらピピッと操作してました。
帰宅後調べてみたら、従来の聴診器が”機械式”で今回のものは”電子式”といって、より詳細な検査ができる優れものなんだそうです。
知らぬ間にデジタル化が進んでました。

「うん、ちょっと速いけど問題はないね」
電子式の結果なので間違いはないでしょう。

「念のため心電図とレントゲンもとっとこうか」
はい、そのために来ました。

診察室を退出し待合室に戻ります。
さて、ゲームでもしてようかとスマホを取り出した途端、名前が呼ばれ診察室に逆戻り。
そう言えば心電図の装置はさっきまでいた診察室にあったんでした。
待合室に戻る必要なかったのでは? と思いましたが看護師さんの都合があったのでしょう。知らんけど。

心電図をとり終え、待合室に戻ります。
さて、ゲームでもしてようかとスマホを取り出した途端、名前が呼ばれレントゲン室へGo。
めちゃくちゃ混雑しているのにやたらとスムーズに進みます。
どうやら他の人たちは心電図やレントゲンとは関係ないようです。

レントゲン室に入り肌着になります。
ひと昔前は全部脱いでいましたが科学の進歩に驚きです。

機械の前に立ち、

画像のような”レントゲンを撮る姿勢”になろうと手を伸ばした瞬間、

「手を体の後ろにまわして、胸を機械につけて」

と言われ、ちょっと混乱です。

??? 
どういうこと?

理解が追いつかないながらも、根が真面目な私は手を後ろで組み胸を機械にくっつけようとします。

「手を組むんじゃなくてグーにして左右の腰骨にあてる感じで」
と看護師さんに手の位置を矯正されました。

「そのまま胸を機械にあてて、動かないで」
いや、この姿勢何気にバランスとりづらいんですが。

プルプルしながらも無事撮影終了。
知らぬ間にレントゲンをとる姿勢が変わっていました。

診察結果は、体に異常なし。
むしろ心電図の結果は数か月前よりも良くなっているというおまけ付きでした。

お馴染みの”不安や緊張を和らげる薬”と漢方を処方され、お会計です。

金額は千円ちょっと。
五千円札を投入し決定をポチっとな。

ジャラジャラジャラ。

お釣りで五百円玉がいっぱい出てきました。
知らぬ間にお釣りは硬貨で支払われるようになってました。

とりあえず異常がなくてホッと一安心。
それと、医療現場は常に変化しているんだなと実感した一日でした。

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