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ネタバレ肯定派?否定派?

人によっては決闘も辞さない行為の「ネタバレ」。

絶対に話さないで!という人、オチ以外ならオーケーという人、むしろ全部話してくれという人。

千差万別、十人十色、人それぞれ違うと思いますが、それでも世間的には否定派の方が多いのではないでしょうか。

私は全く気にならない、ネタバレウェルカム派なのでポロリしないように人と話すときには常に気を付けているつもりです。

念のために「ネタバレはどこまで許せますか?」と予め相手に確認するレベル。その努力もあって今のところ決闘を申し込まれることなく平穏無事に過ごしています。

石橋をこれでもかと叩きまくって渡ってきたから気づいたことがあります。

それは、昔に比べて「ネタバレは万死に値する!」という人が減ったという実感です。

もちろん、あくまで私が会話した相手限定なのでもっと広範囲でアンケートを集計したら真逆になる可能性ありですが。

小学生の時に「今週のジャンプまだ読んでないから絶対に話さないで!」といってた同級生、今どうしてるかな~。

最近は、少し前に逮捕者も出た「ファスト映画」などが流行るほどなので、ネタバレ容認というわけではなくても手短に内容を知りたいという人が多いのかもしれません。現代人は忙しい。

ではネタバレウェルカム派の私は手短に内容を知りたいだけなのかと考えましたが、答えは否。

ファスト映画は論外ですが、オフィシャルのダイジェスト映像とか総集編は昔から嫌いです。「選り抜き」とか「傑作選」も嫌い。

でも、友人や知人、SNSなどの発言は気にならないどころかむしろ喜んで聞いてしまいます。

人からネタバレ全開の話を聞くことはその人の主観も交じっているからとても楽しい。実際に観たり読んだりしたときに相手との違いがわかって面白いのです。悲劇的に話していたけど私はむしろハッピーエンドに思えたとか。

元も子もないを言ってしまうと、ネタバレされてもなお面白く衝撃を受ける作品こそが名作であり傑作なのではないかと思います。

何回も読み返す小説、何度も観返す映画、最初から最後まで知っているにも関わらずです。

ちなみに私がだいたい年に一回リピートするのは、映画だと「機動戦士ガンダムF91」「逆襲のシャア」「シン・ゴジラ」、小説だと「燃えよ剣」「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」「銀河鉄道の夜」あたりです。他にも好きなものは多々ありますが上記の作品に比べるとペースはだいぶ落ちます。

いや、それはネタバレではないと言われたらそれまでですが。

とにもかくにも、無用な争いを回避するためにもネタバレありなしチェックを欠かさずにいこうと思います。















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