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固執する理由がわからない

某大手アイドル事務所の会見から数日経過。

所属タレントとのCM契約の更新を行わないと宣言する企業も出てきています。
世界的な企業だったら当然の判断でしょう。

あの会見はまずかった。
社名の変更は必須だったと思います。
国内でも批判の声があがっているのに、人権意識が高い海外で受け入れられるわけがありません。
本来ならば解体すべきところ、社名の変更すらしないのであれば「変わる気が無い」と思われても仕方なしです。

所属タレントのため、ファンのためと言ってましたが全然説得力がないんですよね。
本当に所属タレントのためを思っているなら忌まわしき名前を引きずるべきではないでしょう。
それどころか他の事務所に移籍する後押しをしてもいいくらいです。

次にファンのためという理由。
これまた錦の御旗のように使われていますね。
でも本当のファンなら事務所の名称が変わろうが移籍しようが応援するんじゃないんですか?推しのグループなり個人なりが好きなんじゃないんですか?
事務所が変わると興味を失うのであれば、それはファンとは言えない気がします。

テレビ局は軒並み今後もお付き合いを変えない方針だそうですが、スポンサー企業が続々と離れていってもその姿勢を保てるのでしょうか。
このままズブズブな関係を続けるのか、思い切って変革に踏みきるのか。
メディア業界の大きな分かれ目が今なのかもしれません。

差し当たって直近の注目はNHKの紅白歌合戦ですね。
はたしてどうなることやら。



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