自転車にも免許が必要だと思う
10月31日から悪質な自転車運転への取り締まりが強化されました。
具体的には、
とのことです。
今さら感が強いですがやらないよりは百億倍マシなので良くやったと誉めたいところですが、「夜間の無灯火」「ながらスマホ」「自転車タバコ」が対象に含まれてないので評価としてはまあまあといったところでしょうか。
「赤切符」とはなんぞ? と調べてみると「青切符」なるものも存在することが判明。
ふむふむなるほど。
「赤切符」の方が重いと。
それが自転車にも積極的に適用される。
警視庁も本腰を入れて取り組むという意思表示なのでしょう。
アピールだけで終わらず、取り締まりを継続していただきたいものです。
では「赤切符」を切られた場合はどうなるのでしょうか。
前科がつくそうです。
抑止力として効果はかなりありそうですが、問題はどうやって周知徹底させるのか。
道交法上は「軽車両」に分類されるにも関わらず自転車には免許がない。
交通ルールを学ぶ機会がそもそも用意されておらず、基本的には個人に任されています。
「右側」かつ「歩道」を爆走している人の中には違反をしていることを本当に知らない人もいるかもしれない。
しっかりと教えてくれる保護者や大人が周りにいればいいのですが、交通ルールを知らない、もしくは守る気がない大人ばかりの環境で育ってしまったら知りようがありません。
他にも、未だに昭和の時代に生きている交通ルール無視人間たちも存在しています。
事故やトラブルを減らす為には自転車にも免許を必須とし、しっかりと講習を受けるべきなのではないでしょうか。
車やバイクほどではないにせよ、かなりのスピードが出せる自転車。
衝突事故など痛ましい事件も珍しくありません。
「交通ルールなんてくそくらえ」と思うような人をふるいにかける意味でも、自転車の免許制度は必要だと私は考えます。
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