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10月1日は『醤油の日』

「日本に降り立つと醤油の匂いがする」

なんてことを言われるくらい日本の伝統的な調味料である『醬油』。
日本で暮らしている以上、口にしない日はほとんどないと思われます。
というかとりあえず『醬油』さえあれば大体何とかなるんですよね。

そんな『醬油』の記念日は10月1日。
それは何故か。
ちょっと考えてみてください。
ヒントは『醬油』という漢字にあります。

シンキングタイムスタート!

考え中……

考え中……

考え中……

終~了~。


答えは、

昔の日本では、10月は収穫した農作物を貯蔵・加工する季節でした。農耕民族の日本では、昔は季節に合わせて生活を営んでいました。春に種を蒔き、夏の終りから秋にかけて農作物の収穫を行い、秋口に収穫をした農作物をいろいろ貯蔵・加工を行って冬に備えました。昔は醤油造りも、新しい大豆を原料としてこの時期に新しいもろみを仕込んだとも言われています。
また、10月は干支(えと)で10番目の「酉(とり)」にあたる月。甕(かめ)の形からできた象形文字(しょうけいもじ)である「酉」は「醤」にも「酒」にも用いられています。これらの点から10月は醸造と極めて深い関係の月であることがわかります。
しょうゆの業界では、世界中に広まっている日本の伝統的な万能調味料「しょうゆ」の価値をより深く理解していただくために「しょうゆPR事業」を平成13年10月1日に立ち上げました。このようなことから、もともとしょうゆ醸造と関係の深い10月の1日を平成14年から「醤油の日」とすることにしました。

https://www.soysauce.or.jp/soysauce-day

『醬油』の「醬」に10番目の干支「酉」が入っているから10番目の月である10月、そして「しょうゆPR事業」を立ち上げた平成13年10月1日も加味されて10月1日は『醬油の日』になったのです。

ところで、一時期話題になった「透明醬油」はどうなっているのでしょうか。すっかり存在を忘れていたのでGoogle先生におうかがいしてみると、今でもしっかり販売されているようですね。
我が家でも当時チャレンジしましたが「普通の醤油でいいよね」と満場一致で可決され現在に至ります。
『醤油』は色が付いていてなんぼでしょう。透明だと食べた気がしません。(あくまで個人の感想です)

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