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外国人は肩がこらない?

「外国人は肩がこらない」という噂を聞いた事ありませんか?

本当にそうなら羨ましいことこの上ないですが、もちろんそんなことはなくしっかりと「肩こり」になります。

では何故そのような噂が流れたかと言うと、英語に「肩こり」という単語がないからだそうです。

「肩こりという単語がない」 = 「肩こりがない」

言葉がなければ症状もないのでは? という発想。

実際は「首が痛い(stiff neck)」や「this area tight」と言うそうで、肩ではなく首の症状と捉えているところが文化の違いを感じられて興味深いです。

日本に来るまでは「なんか首のあたりが痛いな」とぼんやりとしていたものが、日本の「肩こり」を取り扱うCMを見て「これだ!」と納得。
理解したが故に「肩こり」が悪化する場合もあるとか。

なんとなく「肩こり」は日本人固有の症状というイメージを持っていたので、海外の人々も肩がこると知ってちょっと親近感がわきました。

もしかしたら「テンプラ」「サムライ」「カラオケ」みたいに、「カタコリ」も世界で通じる言葉になる日がくるかもしれません。

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