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『言い方ぁっ!』な話

姉さん、事件です(高嶋政伸風に)。
え?このネタわからない?
……本編には多分関係ないので忘れてください。

家に転がっていた旅行のパンフレットだかカタログだかをパラパラとめくっていると「沖縄」のページで止まりました。

”2022年本土復帰50周年を迎える沖縄へ行こう!”

このキャッチフレーズに私は「まだ50年しかたっていないのか」と驚きました。

本土復帰(ほんどふっき)とは、第二次世界大戦における日本の降伏直後に日本政府から連合国軍(主にアメリカ軍)へ移された伊豆諸島、トカラ列島、奄美群島、小笠原諸島、および沖縄県の施政権が日本政府へ返還され、これら地域が日本の主権下に復帰したことをいう。

Wikipediaより

伊豆諸島、1946年(昭和21年)3月22日復帰。
奄美群島、1953年(昭和28年)12月25日復帰。
小笠原諸島、1968年(昭和43年)6月26日復帰。
沖縄県、1972年(昭和47年)5月15日復帰。

なるほど記念すべき年なのかもしれないと思いつつよくよくページをみると何か違和感が……

お気づきでしょうか?

私もさっと一読しただけではスルーしてしまいました。

引っ掛かった箇所は、

「~いつかハワイ~今は沖縄へ」

という文言です。

へそ曲がりな私は「いつかはハワイに行きたいけど今は無理だからとりあえず沖縄に行こうぜってこと!? 沖縄はハワイの当て馬じゃねぇぇぇっ!」と独りで憤慨してしまいました。

本土復帰50周年を持ち出しておいてハワイと比べる無神経さが信じられません。過剰な反応なんだとは思いますがモヤモヤします。
もしかしたらこのページの原稿を書いたのは沖縄県民の方かもしれませんし、埼玉県民の私がとやかく言う筋合いではないのかもしれませんが。

でもやっぱり「~いつかハワイ~今は沖縄へ」は余計なフレーズだと思うんですよね。


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