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ドラマ「セクシー田中さん」事件の遅すぎる謝罪。でも……
日本テレビの定例社長会見が7月29日に行われ、その中でドラマ「セクシー田中さん」事件に対する話もありました。
「当社の制作者の方は芦原さんにリスペクトの念を持って、何度も打ち合わせ、やり取りをさせていただいた」としたが、「小学館の調査報告書ではこのやり取りが芦原さんに負担をおかけしていたという指摘がありました」と、小学館側の調査報告に言及。「このようなミスコミュニケーションが生じたことに大変心が痛む思い。改めて芦原先生に申し訳なく思います」と謝罪した。
一応、とりあえず、嫌々、渋々、やむを得ず、不承不承という感じで形だけの謝罪をようやく出しましたね。
遅すぎるし、この期に及んでまだ保身にまみれた言い訳をするところがこれぞ日テレです。本当に人として終わっています。
1ヶ月後に迫った24時間テレビへの批判を少しでも和らげようとするダメージコントロールのつもりなのでしょうが見事に失敗、新たな燃料投下になっただけです。
理由は単純明快で、いまだに社長やプロデューサーなど責任者が誰も処分されていないから。
不祥事を起こしたならば、責任を取るのは社会人として当たり前のことです。ましてやこの事件は人が一人亡くなっています。このまま誰もお咎めなしですましていいはずがありません。
それとも、どこぞのフジテレビが言っていた「一般の方々と我々は違うんです」という考えなのでしょうか。
何はともあれ、形だけとは言え天下の日テレ様が謝罪をしたという事実は大きなことです。
テレビと新聞しか存在してなかった時代だったら早々に忘れ去られ、ここまでたどり着くことはできなかったでしょう。
あと一歩です。
決して忘れないこと、声をあげ続けることの大切さを実感しました。
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