『UFO』の情報が公表されないワケ
『UFO(unidentified flying object)』、日本語で「未確認飛行物体」。
現在では「UAP(Unidentified Aerial Phenomena)」、日本語で「未確認空中現象」と言うそうですがいまいち普及してないので、この記事では『UFO』で統一します。
世界中で動画や写真、目撃証言は数多く存在してるのに未だ正体不明な存在である『UFO』。
宇宙人の乗り物?
タイムマシン?
プラズマ現象?
何かの見間違い?
どこかの国の秘密兵器?
などなど推察される正体は多岐にわたります。
不思議な話が大好きな私はもちろん『UFO』にも興味津々。
子供の頃からいろいろな本(主に「月刊ムー」)を読み、大人になった今でも情報収集は欠かしていません。
根強くささやかれる、墜落した『UFO』をアメリカが回収したという噂。
特に、創作物でもよく取り上げられる「エリア51」にまつわる話は、『UFO』話にあまり興味のない人でも一度は耳にしたことがあるでしょう。
アメリカは『UFO』の存在を国家ぐるみで隠ぺいしていて、鹵獲した『UFO』を解析しその技術を軍事技術に転用している!
……なんて話も都市伝説としては非常に面白いのですが、それ以上でもそれ以下でもないのが現状です。
しかしながら、実際にレーダーで観測されていますし、バッチリ写っている画像や動画もあります。
元NASAの職員や元政府の高官などのリークも後を絶ちません。
全部が全部、でっち上げや見間違いというのも、さすがに無理があるように思えます。
空には人類の知らない何かがある。
それはほぼ間違いないでしょう。
人類が把握するには空は広すぎる。
海のことだって全体の95%が未解明だと言われているのですから。
重力に引かれ、空から降ってきた何か。
そんな「なんじゃこりゃ」なものを回収していたとしてもなんら不思議ではありません。
アメリカだけでなく世界各国、少なからず所有しているのではないでしょうか。
では、何故公にしないのか。
もしかしたら答えは単純なのかも。
それは、
「正体がまったくわからないから」
夢も希望もないですね。
でも私的にはこれが一番しっくりきます。
じゃあ、そう発表すればいいじゃないかと思いますが、国というのは厄介なもので素直にすべて公表できるもんじゃありません。
何十年もの間、優秀な研究者と莫大なお金を使い調査・研究してきて、
「何の成果も得られませんでした。てへぺろ」
などと、今更口が裂けても言えないでしょう。
税金返せコール待ったなし。
研究者たちのプライドもズタボロです。
もう少し科学技術が進みすべてが解明されて、『UFO』が『UFO』じゃなくなる日がいつかくるのでしょうか?
それはそれでつまらないなと思ってしまう今日この頃です。