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歴史の分岐点になるかもしれない ~女子水泳編~

もしかしたらそれほど遠くない未来に、女子水泳競技の未来を左右する瞬間に立ち会えるかもしれません。

日本ではそれほどというかほとんど実例は耳にしませんが、海外ではトランスジェンダーの女性(今回は「男性の身体で生まれたが、自身の性別は女性であると認識している人」)が女子スポーツの大会に出場し次々と優勝していくという現状に、賛否両論、喧々諤々の議論が巻き起こっています。

心は女性でも対格差は明らかであり、不公平だと訴える選手、種目によっては命に関わると競技をボイコットする選手たちもいます。
この手の話題につきものである「批判する人間は差別主義者だ」という論調ももちろん展開されており、分断が広まっている状況です。

一時はジェンダー意識の高まりとともにオールオッケーな流れになりそうでしたが、

国際水泳連盟はトランスジェンダー選手の女子競技への出場を禁止にしました。

そしてこの決定により出場できなくなったトランスジェンダー選手であるリア・トーマスさんが国際水泳連盟を相手取り、スイスのスポーツ仲裁裁判所へ異議申し立てを行っていることが明らかになりました。

結果次第では今後の女子水泳の行く末に大きくかかわるであろうこの裁判。
要注目です。

ちなみに私個人の意見としては、スポーツの大会全般に言えることですが性染色体(XX・XY)で分ければいいと思っています
その上で控室やシャワールームなどを自分のジェンダーに合わせて選べる、もしくは個室にすれば万事解決なんじゃないでしょうか。

トランスジェンダー選手の試合をいくつか見ましたが、とても公平な戦いには見えませんでした。スポーツマンシップとは?
勝てばよかろうなのだ! と言われてしまえばそれまでなのですが。

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