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フィードバックは耳に痛いが役に立つ

こんにちは、アイオイクスの石戸(@idist_410)です。

5/28(木)にSEOやWebマーケティングのセミナーを実施することになりまして、最近はセミナーの準備に時間を割いています。

告知や募集はひととおり終わっていまして、あとは資料を作って、当日を待つという段階です。

社内でリハーサルをし、フィードバックをもらい、資料を磨き上げる。そんな作業をしています。

というわけで、「仕事のフィードバックは積極的にもらうべし」というテーマでnoteを書いてみようかと思います。

耳に痛いフィードバックは貴重

個人として何度かセミナーをしたことはあるのですが、会社の名前を背負ってのセミナーは初です。

なので、社内でリハーサルをして、そのフィードバックを受けながら資料や話し方をブラッシュアップしています。

当然、本番に臨むような形でリハーサルをしているのですが、メンバーから受けるフィードバックがなかなかに耳の痛い内容となっています。

・参加者がこのセミナーを受けて、何をすればいいか伝わってこない
・抽象的すぎて、イマイチ話が入ってこない
・主観なのか、客観なのか、はっきりさせるべき など

伝え方はもう少しマイルドなものの、切れ味の鋭いフィードバックが飛んできます。

中には自分では予想してなかった角度からの意見もあったりして、勉強になるなと感じますね。

ダラダラ考えても良い内容は出ないので、ある程度は決め打ちする必要があるのですが、詰めの甘いところは真っ先に指摘の対象になります。

アウトプットは早めに出して、フィードバックを受ける

実際に自分で資料を作っていて思うのが、「一人で考えるとどうしても煮詰まってしまう」ということです。

ゼロから内容を作り上げていく時に、どうしても脳が疲れるというか、集中力が切れることがあります。

結果、ロジックが繋がっていなかったり、内容が不明瞭だったりして、それを見る人にとっては余計な脳のリソースを使う部分となってしまいます。

つまり、一瞬の気のゆるみが、受け手の負担になってしまうということです。

人間なので、ある程度集中力が切れるのは仕方ないですが、それをそのまま出すのは望ましくありません。

意図が十分に伝わらない、誤って伝わるといった事態が起こり、最悪の場合、信頼を失うことにもなりかねないからです。

それを防ぐためには、集中力の続く範囲で最良の答えを出し、客観的なフィードバックを受けて修正していくことが重要になります。

上司や同僚からチェックしてもらうのもよし、あるいは少し寝かせて、未来の自分にチェックを任せるのも良いでしょう。

フィードバックは耳に痛いが役に立つ

自分のアウトプットに対して、ネガティブなフィードバックを受けるのはそれなりに辛いものです。

しかし、目的は良いアウトプットを出し、それを見た人に良い影響をもたらすこと。

目的がいつの間にすり替わり、「自分のやりたいようにやる」では、何の意味ももたない仕事になってしまうでしょう。

そして、耳が痛いフィードバックほど、本当に役に立つものです。

「耳が痛い=自覚しているが、目を瞑っていたことを指摘される」ということなので、そこは真っ先に直す必要があります。

フィードバックを受ける側もフィードバックする側も目的は一緒です。自分の仕事であるからこそ客観的に取り組みたいですね。


というわけで、セミナーの準備をしていて思ったことを書いてみました。

ここ2,3か月でかなりウェビナーが増えてきましたが、今度は「ウェビナーの質」が重視される時代になってきそうです。

今後も定期的にセミナーは開催する予定なので、量はもちろん、質を大事にして取り組んでいきます。

もし何か機会があれば、ぜひ参加いただければ幸いです!






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