『怒りの感情は「あーそうなんだ」と１回受け止める！』

◆怒りの感情が湧いてきた時って
どんな状態になりますか？

相手に対して

「なぜ？なんで？どうして？」

否定や疑念、反感などの感情が
湧いてくることがあります

それが大きければ大きいほど
怒りの感情を

一気に相手に
ぶつけてしまいがちです。

◆怒りの感情は
自分が作り上げた理想と

現実のギャップから
生まれます

相手に対する
理想や期待が大きければ大きいほど

怒りの感情も大きくなりがちです

その感情をそのまま
反射的にぶつけてしまうと

人間関係に
亀裂を入れてしまう

大失敗につながることにも
なりかねません。

特に
怒りの感情を

ぶつけ易い相手は

家庭では妻（夫）や子ども
職場では部下や同僚

身近な存在の人には
行動のハードルが下がるので

瞬間的に感情を
ぶつけてしまうことが多いので
注意が必要です

◆ここで
気を付けたいのは

自分の理想は
あくまでも自分の都合で

相手のせいではない
ということです

時には
相手に原因がある場合も
考えられますが

「なぜ？なんで？どうして？」

と反発や否定の感情が生じると
怒りは大きくなるので

「ああーそうなんだ」
「そういう状況なんだ」
「そういう人なんだ」

と現状を受け止めることも
１つの対処法だと思います。

まずは１回
現状を受け止めることで
感情がおさまります。

現状を受け止められないと
怒りの感情を爆発させて

後悔してしまうことが
あると思います。

まずは現実を
受け止めることで

理想や期待が
大き過ぎていないか

怒りの感情のスイッチが入ってないか
が見えてきます。

また、ここでのポイントは
「受け入れるのではなく」
「受け止める」です

とりあえず　
「受ける」だけでいいのです

受け入れようとすると
苦しくなったり
違和感や抵抗感が生じます。

とりあえず
受け止めて

今後の対応を考えていけばいいのです

このように「気づく」ことが
できるようになっただけでも

怒りの感情のコントロール力は
身についていきます。

◆ まとめ

✔︎ 怒りの感情は
　自分が作り上げた理想と
　現実のギャップから生まれる

✔︎ 反発や否定の感情が生じると
   怒りは大きくなるので

「ああーそうなんだ」と現状を受け止めると感情がおさまる

✔︎自分の状態に気づけるだけでも
　怒りのコントロール力は身についている