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『全てのものには、メリット・デメリットが必ずある』

『全てのものには、メリット・デメリットが必ずある』今回は「勝手な原理原則」を書かせていただきます。

これは自分が気づいた
「人の行動や性質に関する原理原則」を勝手に書かせてもらうものです。

全般的には違うけど
「何となくあるかも・・」と思っていただける部分があれば幸いです^ ^


◆ すべてのものには、メリット・デメリットが必ずある

人は
「できない自分、ダメな自分」
が気になり始めると
 
「自分の全てがダメ」というように
思い込んでしまいがちです。

特に
ネガティブ感情のスイッチが入ってしまうと
心理的な視野狭窄状態(視野が狭くなり、狭い範囲しか見えなくなる)に陥って、一方の面しか見えなくなってしまいます。

しかし、
コインに表や裏があるように、物事には、必ず2つ以上の視点があります。

自分の身に起こる全ての出来事には
メリット・デメリットが必ずあるのです。

◆ 人は、あら探し名人

人は、あら探しの名人です。

出来ていないところ、足りないところ、
欠けているところ・・

自分のダメなところを探すのが、得意なようにできています。

「C」という文字を見て、一番目につくのは、どの部分でしょうか。
「C」の右部分の欠けているところに視線が行くと思います。

健康診断の視力検査をする時の
習慣もあると思いますが、

大体は、欠けているところを
見てしまうはずです。

同じ様に人や自分のことを見る時にも
どうしても「出来ないところ」
「欠けているところ」が目につきます。

そして、一回その部分が気になり始めると
そこばかりが気になってしまいます。

しかし、
一歩下がって全体的にみてみると
欠けているところ以外の部分が

意外と多いことに気が付くと思います。

「足りないところ」以外の
「足りているところ。あるところ」が

結構多いことに気が付くでしょう。

◆ 「ない」の視点の近くに、「ある」が存在している

先ほどの「C」の場合において
「出来ないところ、足りないところ」など
ないところばかりに注目して

そこを埋めて、完全な丸になるように
時間と労力を費やすよりも

今ある部分に焦点を当てた方が
時間も無駄にならないし、
精神的にも落ち着いて対応できます。

物事を見る時には
2つの視点で眺めることが大切です。

人はどうしても、
自分から見る一方向からの情報で

判断して、好き嫌いや
善悪を評価してしまいがちです。

例えば、面接試験などの時の自分の長所・短所です。
自分の短所は見つけるのは上手ですが
長所と言われたときに
なかなか思いつかずに
困ってしまったことはありませんか。

私の短所は、
・自分の意見が言えない
・消極的
・先送りが多い
・三日坊主で飽きっぽい
・思い込みが強い

など、いくらでも上げることができます。

以前であれば、
自分の長所など、なかなか思いつきませんでした。

今では、
1つのものには、2つ以上の見方や
メリット・デメリットは必ずある
という視点で見ることができるように
なりました。

先ほどの自分の短所に対比して長所は、

・自分の意見が言えない → 周りへの配慮が深い
・消極的 → 普段は控えめだけど、やる時はやる
・先送りが多い → 優先順位を意識できている
・三日坊主で飽きっぽい → やる気はある
・思い込みが強い → 物事に集中できる

など、ちょっと無理やりな面があるかもしれませんが、いろんな視点から、物事を見ることができるようになりました。

◆ 2つの視点が持てると、否定から受容に変わる

物事を評価するときには
2つ以上の視点を持つように
心がけることが大切です。

自分が見る視点と
違う視点を持つことを意識することで

デメリットしか見えなかったものに対して
メリットを見つけることができるようになる

という場合も出てくるのではないでしょうか。

2つの視点が持てるようになると
物ごとへの考え方や対応の仕方も
かなり変わってくると思います。


【 まとめ 】

◆人は、あら探しの名人。
一方向の視点だけで
対象物の評価をしてしまいがち

◆どんな物にも
メリット・デメリットが必ずあるから
2つ以上の見方を持って
比較したうえで評価する習慣をつけるようにしたい。

◆メリット・デメリットを
比較する習慣がつくと

自分以外の意見を
単に否定・排除するだけでなく
受容しつつ、客観的な見方ができるようになる


今日もありがとうございます!

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