『コミュニケーションの入口でつまずかない3つのステップ』

◆「コミュニケーションは言葉を交わす前から始まっている」ということを以前書いたことがあります。

 人は、「見た目が9割」といわれるように、どうしても見た目で判断されますが、自分でなかなか気づき難いものです。

 普段から、「コミュニケーションは、言葉を交わす前から始まっている」という意識を持つことが大切です。

◆ 話す前からコミュニケーションは始まっている

コミュケーションをする時に、気を付けたいのは、言葉以外の自分です。
コミュニケーションは、言葉を交わす前から始まっています。

言葉を交わす前の非言語コミュニケーションを大切にする必要があるのです。

人と話をする時に、「嫌だな」と思うのは、どんな時でしょうか?

・何を言っているのか分からない
・人の話を聞いてくれない

というのもありますが、

相手が「話を聞く態度じゃない」というのも大きいと思います。

例えば、
職場で上司に話をする場合、

こちらから話しかけると
言葉では「うんうん、それで」などと
ちゃんと聞いてくれているようでも

パソコンの画面を注視し、
一生懸命、文字を入力したまま

体の向きも
目も合わせないで

聞いている態度をされても
ちゃんと対応してもらっているように感じません。

極端に言うと、
話は聞いてもらえたとしても、態度に意識が向いて
話の内容に意識が向かない。

そんな場合があると思います。


人は言葉より
見た目に反応する様になっている
のです。


◆ 対応の基本は、止める、向ける、合わせる

人と話をする時は
見た目が大事であること

また、
自分の態度は自分で気づき難い
ということを書きました。


人と対応する時に
自分で意識したい言葉は

止める、向ける、合わせる」です

 
まずは動作を「止める」

何かしていても
忙しくても

「ながら」の対応は
片手間に対応されている印象を与えます。

相手の存在を認めないで
動作を継続することで

「話しかけるな」というメッセージを送ることになります。

次は
身体を「向ける」

相手の方に身体を向けます。

身体をむけることで、
相手の話を受ける準備ができたというサインになります。

キャッチボールに例えるならば、

グローブを相手に向けて構えて、
「さあ投げてもいいよ」という態度を示します。


そして、最後に
相手に「合わせる」です。

目を合わせることで
相手は自分の存在が認められたと
感じるのです。

また、目だけではなく
姿勢、気持ち、話すペース

相手に合わせることで
「あなたの話を聞きます」という
気持ちが相手に伝わるのです。


キャッチボールをする時でも
相手がこっちを向いて
手を広げて構えて

受け取る準備ができていないと
投げようとする気持ちにはなれません。


「止める、向ける、合わせる」という態度をとることで
相手が話してもいい、という

サインになるのです。

人とコミュニケーションする時には
意識する様にしたいものです。


◆ まとめ

✅ 言葉を交わす前からコミュニケーションは始まっているから
 言葉の前の非言語コミュニケーションを大切にする必要がある。

✅ 人と対応する時に
 自分で意識したい言葉は「止める、向ける、合わせる」

✅「止める、向ける、合わせる」ことで
 相手が話してもいいんだというサインになる


今日もありがとうございます!

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