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『聴くは人の為ならず!』

◆前回は

人の話を聴く時には、
自分の価値観という色メガネを外す

ということを書きました。


今回も続きます!


◆自分の色メガネを外すことで
相手のことがよく見えるようになります。

前にも書きましたが、

相手が黙っている
無表情
自分の意見がない
目を合わせない
話が理解できていない

そんな相手を見ると
相手の「やる気のなさ」ばかりが目立って
イライラしてしまいます。

「相手のせい」にして
怒りの対象にしてしまいがちですが

相手の言動に「気づく」ことが
出来ているのは重要なポイントです。

その気づきをどう捉えるかが
「話が聴ける人」と「聴けない人」の
境界線になります。

その言動を自分の色メガネで見て
相手のできていない部分に
焦点を当ててしまうと

さらに話せない相手になります。

ここで
相手がそのような状況になっているのは 
自分自身のコミュニケーションに
問題があるのかもしれないと

自分の色メガネを外して
相手目線で考えることができれば

話が聴ける人になれます。


◆部下を育たいと考える時に

自発的なやる気を持った部下に
育てたいならば

自分の思いややり方を
押し付けるのではなく

相手の言い分や現状を聴いて
相手に合った対応が

出来るようになると
部下を成長を促進することができます。


部下の成長を促進するポイントは

・否定せずに受け入れること
・味方になること

相手を否定せずに受け入れ味方になる

つまり
安心安全な関係を構築することで
信頼関係が深まっていきます。

そして、「信頼してもらっている」安心感が
部下の自発的なやる気を生み出すのです。


◆具体的には

1 安心できる環境を作る
  時間を取る。
  時間がない時は別の時間にしたいと伝える

2 聴く姿勢をとる
  動作を止める
  目を合わせ身体を向ける
  反応する(うなずき、あいづき) 
  まず相手の話を受け入れる
 
3 鏡になる
  要約、繰り返しで気づきが生まれ深まる 
  最初から助言はしない
 

よく考えがちなのが
相手の話を受け入れることは

相手の意見に従うことと思われがちですが
そうではなく

あなたの意見はこうですね
と受け入れることです

一度、相手の考えや意見を
尊重するということです。
 

◆話を聴くことで

部下との信頼関係ができれば
今後の助言や指導が容易になり
仕事がやり易くなる

否定されない環境は
部下の自発的な行動を促し

引っ張ってもらわないと
動かない車から

自発的に動く
エンジン付きの車に変わっていく

引っ張る必要がなくなると
自分も楽になるのです。


また、そのようなイキイキとした人が
増えると職場の雰囲気も変わってきます。

「相手、自分、環境」が変わるという
一石三鳥が起こります。

「聴くは人の為ならず」

聴くスキルを身に着けることで
すべて自分に返ってくるのです

【今日の自己実現道】
◆相手の言動に「気づく」ことが
出来ているのは重要なポイントです。

その気づきをどう捉えるかが
「話が聴ける人」と「聴けない人」の
境界線になります。

◆自発的なやる気を持った部下に
育てたいならば

自分の思いややり方を
押し付けるのではなく

相手の言い分や現状を聴いて
相手に合った対応が

出来るようになると
部下を成長を促進することができます。

◆「聴くは人の為ならず」

聴くスキルを身に着けることで
すべて自分に返ってくるのです


(50m)

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ありがとうございます♪
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