「相手のニーズを把握するにはババ抜きをイメージする」

◆前回は
「アドバイスする時はプレゼントを意識する」
ということを書きました。

今回は
「相手のニーズを把握するにはババ抜きをイメージする」ということについて書きたいと思います。

◆セールスやコンサルティングなど
人に対して何らかのサービスを提供するときに大切なことは

まず「相手のニーズをすべて聞く」ことです。

しかし、分かっていてもなかなかできないのが
「すべて聞く」ことです

聞くことを意識していても話を聞いている途中で

ついアドバイスをしてしまいがちになります

前回書きましたが

アドバイスするときは相手が喜ぶプレゼントを贈るように

相手が欲しいものを
欲しいタイミングで渡せるのが理想的です

それを行うためには
「相手のニーズを把握する」ことが
大切なのです

◆プレゼントの場合であれば
相手の趣味・嗜好や家族構成などの環境、

その人が大切にしている価値観などを
把握した上で考えられるようになると

相手に何が欲しいかを聞かなくても
ある程度は喜んでもらえるようものが
選べるようになると思います。

このように
「すべてを聞く」つもりで

相手の情報を
収集することが大切です

◆トランプのババ抜きに例えるならば

相手の手持ちのカードが
「相手のニーズ」というイメージです

相手が自ら出すカードもあれば
こちらの出したカード（質問）に対して

相手が反応する場合もあります。

相手が
自ら出してくれればいいのですが
相手も手持ちの札を
整理しながらの時もあり

時間がかかってしまう場合や
手の内（考え）が変わる場合もあります。

質問することで相手のニーズを
引き出したり
整理を助けたりします。

◆相手は手持ちのカードが減らないうちは
気になってなかなか楽しめないものです。

自分の手持ちがあるうちに
必要のないカードをもらっても
嬉しくありませんよね

特に
なかなか言えない（出せない）
ババ（ジョーカー）を持っていたら
気になって集中できません

手持ちのカードが全てなくなった時に
初めて安心します

安心が得られてからじゃないと
人からのアドバイスに

耳を傾ける余裕が持てなくても
無理はないと思います

ちょっと
分り難かったかもしれませんが

そんな私のイメージです・・(^^;)

◆相手の手持ちのカードがなくなること

すなわち
自分の気掛かりがなくなることで
安心して人の話を受け入れる姿勢になります。

安心したことで
初めて自由にいろんなことを

考えられるようになり
更に自分に意識が向くようになります。

手持ちのカードは
それまでの気掛かりなことで

それまでに自分の中で準備していた
答えだったりします

準備した自分なりの答えが
なくなった時が

相手が真に求めているニーズへの
気づきか起こるチャンスでもあります。

◆そして、全部聞いてもらえた安心感が信頼につながり、アドバイスを受け入れ易い環境を作っていきます。

一度、信頼関係ができると
その後も進めやすくなります

相手のニーズをすべて聞くと
信頼関係が得られます。

意識してみてはいかがでしょうか(^^)v

【今日の自己実現道】

◆人に対して何らかのサービスを
提供するときに大切なことは

まず「相手のニーズをすべて聞くこと」

◆相手は手持ちのカードがなくなること
すなわち
自分の気掛かりがなくなることで
安心して人の話を受け入れる姿勢になる

◆全部聞いてもらえた安心感が
信頼につながり
アドバイスを受け入れ易い環境を
作っていく

（６０ｍ）

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ありがとうございます♪
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