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何でもない日にクラブフロアに宿泊

いつかこんなことが出来るようにと夢見ていた。
何でもない日に県内のホテルに宿泊。
加えて特別階の部屋ということも大事だ。
ホテル時間は特別で旅行先や記念日ではなく何でもない日に
特別階での宿泊をする。
なんて贅沢。
でもこういうことを
今後も維持出来る未来がほぼ確定されてなければ心に余裕も生まれない。

特別階には宿泊者限定のラウンジがある。
私は宿泊者限定のラウンジが好きだ。
アルコールも軽食も美味しい。
そしてラウンジでの同じ空間に居る人々も同じ思考なので
心から寛げる。
たまにケチケチした人が軽食をガツガツ食べたり、アルコールを
飲まなきゃ損的な感じ全開なときがあるが
こんな人は数パーセントなのでかわいそうな人だなーと眺めてしまう。

ラウンジに居る人の会話も心地良い。
あちこちからBGMのように聞こえてくる。
仕事の内容の会話も一流の内容。
旅行先の会話も海外や私がいつか行ってみたい場所やホテルのこと。
何でもない日常の会話もゆとりある日常生活のこと。
まるでドラマのような会話が聞こえてくる。

あと貧乏くさいのだが、ラウンジでの紅茶の品質がどのホテルも良いので
これもお気に入りの要因だ。

そしてこの宿泊者限定ラウンジはそのホテルの評価そのものが反映されている。
星がいくつも付いているホテルはラウンジが本当に素晴らしい。
一度エグゼクティブ、クラブフロアを経験すると、もう普通のランクの部屋には宿泊出来ない身体になってしまう。

そしてこのエグゼクティブ、クラブフロアに特別な理由がなくても宿泊し、年に数回、いや希望は月に一度は!
ということを人生のひとつの目標にしてきた。

最近、やっとこの目標が達成出来そうな現状と未来が明確に見えている。
ここまでのステージに上がり、維持し、未来も大丈夫と確信出来るまで
20年近くかかってしまった。

私は欲張りなので、あれもこれもと欲張らなければ、もう少し早く達成出来たかもしれないけれど、確実な確信が持てるまで20年。
短期間で結果を出すことが出来る人からすれば
長いかもしれないけれど、途中途中の目標が達成されるたびに嬉しかったので、私自身はあっという間の20年だった。

高齢者になってから、こんな目標が達成されても意味がない。
若ければ若いほど良い。
歳をとってからお金をかければ叶うことは誰にだって出来る。
同世代の人より、いかに早く自分の目標を決め、それに向かって環境や自分自身を高め、達成することが大事だ。

そしてまた明日からいろんなことを頑張ろう、
そしてこういう時間が貴重だということの再認識をすることがとても大事だ。

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