はてしない石の物語#66~500円の理由「少年のようなリング」~
ビンテージのアクセサリーが置いてあるよく行くお店で、とても綺麗な青い石のリングを見つけました。すごく可愛い、色が綺麗、デザインもシンプルで好み。値段を見るとなんと500円。「500円!?」と驚きました。年代は1930年~1940年、となっていました。そんなに古いものにも見えない。この値段ということは石は本物ではないということもあるのかな、と思いつつ、購入しました。
石の勉強の時に見ていただいたところ、K先生は「これ、すごく可愛いねえ」とまるで孫を見るような顔つきに。「そうなんです!私もなんだかとっても惹かれて。可愛いですよねえ」と言ったら「わかるわかる!すごく可愛い」と・・・
「これは少年のような石。すごく良い子。沈香のお香に1週間くらい乗せておくといいよ」と浄化方法も教えてくれました。
「これ、たった500円だったんです」と伝えたら「この子が言うには、値段をわざと安くつけてもらったらしいよ。そうでないと、買える人が限られるから。僕を好きだと思ってくれる人のところに行きたかった、って」とのこと。「そんなこともあるのね!」と感心してしまいました。
こんなにも、細部も細やかな造りなんです。
石にとってはいくらの値段をつけられるかは関心がなくて、自分を役立たせることができるか、自分を大切に想ってくれるかどうかが重要なのだということ、石の勉強をして学んできたのですが、今回もあらためて知ることとなりました。
沈香の上で浄化してあらためて見ていただいたところ「とても喜んでるよ。この指輪は子どものまま大人になったような人の所に行きたいらしい。すごく純粋で人を信じては騙されることを繰り返すような人。この石自体がめちゃくちゃ純粋だから、そういう人と波動が合って、一緒にいろんなこと乗り越えていけるようになるらしい」と・・・
「すぐにそういう人が思い浮かばない時は、まずはめぐみさんがつけていたらいい」とのことだったので、しばらくは私が身につけることに。
今は夏、まさに夏にピッタリの爽やかな青い色がなんとも素敵なんです。しばらくは一緒に楽しみましょうね!そしてふさわしい人があらわれたら、喜んでこの可愛いリングをお譲りできたら、と思っています。
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