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はてしない石の物語#6~時空を超えて癒された心~

「石の勉強会」では、まず私の手持ちのアクセサリーや石を見ていただくことにしました。
 
どれくらい前になるか忘れてしまったのですが、ふと立ち寄った店で惹きつけられるペンダントと出会いました。全部天然の石でできた二連の個性的なペンダント。購入したものの、個性的なデザインなのであまりする機会がないままとなっていました。
 
勉強会でK先生に見ていただいたところ「あまり触る気になれない」とおっしゃるのです。2連になっているうちの1連が気になると。「これを作った人はエネルギーをアクセサリーにこめる力があるけれど、これを作った時はあまり状態がよくなかったらしい。その良くないエネルギーが入ってしまっている。でも、うまく浄化することができたら作り手の心も癒すことができるかもしれない」と読みとって下さいました。
 
浄化方法として「白檀のお香」の上に5日間、「沈香のお香」の上に3日間置く、という方法を提案いただき、それを実践しました。
 
浄化に必要な日数を経て、ペンダントを見ていただく日がきました。K先生はペンダントを見るなり手に取って「前回何と言いましたっけ?」と私に聞きました。「作り手の良くない状態のエネルギーが入ってしまっているけれど、うまく浄化できたら作り手の心まで癒されるかもしれないとおっしゃいました」と私が話している間、先生は何度も何度も頷いていました。そして「これを手に取って真っ先に受け取ったメッセージは『作り手が癒された』だったよ。前回何と言ったか忘れてしまったので聞いてみて、なるほど、と思った。時空を超えてこれを作った当時の作者の心が癒されたよ。そしてペンダントは別物のようになった」と・・・先生も私も「時空を超えて作り手が癒された」という事態にただただ驚いてしまいました。
 
ペンダントから「何の見返りも求めず癒してくれたことがわかっているから、恩返しではなく恩送りしたい」という作者のメッセージが伝わってくるとのことでした。「恩返しではなく、恩送り?」・・・でもその時は作り手が癒された驚きと感動でそれ以上深く考えることはできませんでした。
 
そのペンダントの浄化にはお香が効果があったのと同時に、私が毎日かけた言葉(言霊)が有効だったようです。どんな言葉をかけたのかというと「大丈夫よ」「お疲れ様」という言葉から始まって「私はあなたがとても素敵だと思うわ」「あなたが好きだから手に入れたのよ」というようなことを語りかけました。その言葉に対しても「自分が良い状態で作ったアクセサリーを届けたい」というメッセージが届いているとのことでしたが、「そう言われてもどうしたらいいのかわからない」と内心思っていました。でも、これもまた次の展開へと繋がっていくのですが、そのお話は別の機会にお伝えいたします。
 
時空を超えて作り手を癒したとわかったのは、2023年8月25日のことでした。

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