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【ひとりごちる】ツールベンダーに物申す

世の中には便利なサービスやツールが溢れている。

自動化やオートメーションという言葉をいろんなところで聞くようになり、人間の仕事をロボットが代替したり、これまで人間には扱えなかった膨大なデータを分析して綺麗にまとめられるツールがたくさん登場しました。そこからソリューションを提供するのがツールベンダーの主な仕事です。

ツールベンダーの多くは、自社の商品を大手企業に利用してもらうことで商品の価値を上げ、利用顧客を増やしていきます。

受注件数を増やせば増やすほど会社が儲かる構図にするため、プランは月額固定のものや月額+従量課金のものを多く見かけます。


ただし、料金の問題から、それらはスタートアップの手には届かないものが多いんです。。

スタートアップは内部が整備されていないため、やるべきことが山ほどあります。その名の通り、人数は少ないことが多く、自動化・オートメーションは必須であると言えるでしょう。いわゆる「作業」を外出しし、考える仕事や人にしかできない仕事をやるべきなのですが、そうもいかないのが現実です。

そこでツールを利用しようと思うのですが、ツール側も特定の領域に特化していることが多いため、様々なツールと契約しなければなりません。

例えばマーケティングツールだと

SEOのツール:月5万
メルマガの代行サービス:月5万
SNS運用:月5万
動画制作の月額サービス:月10万で作り放題
広告自動運用:月30万
決済フォーム提供:初期費用15万+月額3万
CVR改善ツール:月額5万
AIデータ分析ツール:月額10万円

などなど、上げていくときりがないので、これくらいにしておきますが。。

全部契約してたら月いくらかかるんだ、と。しかもそれらは年間プランであることが多く、「一年間かけて150%改善します。」などの営業文句をよく耳にします。

それはスタートアップの実情には沿ってないな、と思ってます。1年もまてないし、150%改善じゃ足りない。自分らで頑張るからツールだけ貸してください。って思います(クッソわがまま)


そこで物申したい!

スタートアップやベンチャー企業に対し、投資に近い感覚でツールやソリューションを格安提供し、「企業を育てる」料金プランを用意して欲しい!

ベンダー側は、その企業が育った時、売上に応じて利用費をあげることで元手を回収できる料金形態を組んだり、長期契約に転換したりするようなスキームを組んでもらい、ベンチャーやスタートアップが育ちやすい環境を整えてくれたら、より日本経済が育ちやすい環境ができるんじゃないかな、と思ってます。

もちろん無差別で提供するのは難しいので、IRなどの財務状況やPMFが達成されてるか、などの一定ラインの審査を行ってOKであれば資本金ではなくツールという形で投資する、みたいなイメージです。


もちろんベンダーさんも法人なわけで利益を前提としますが、割引というよりは投資に近い感覚で設定された料金プランがあってもいいんじゃないかな、と思いnoteに綴ってみました。


利用制限をして値段を下げて割引しているツールさんなどはたくさん見かけますが、こういった投資料金プランを用意しているツールがあれば、需要はあると思うんですが、どうでしょう?


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