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「三笘薫の落涙に思う。」 カタールW杯ラウンド16:日本代表 1-1(PK1-3)クロアチア代表
三笘薫が泣いていた。
試合後、テレビインタビューの場に現れて感想を問われると、「まあ、試合通して…」と言い、数秒間の沈黙。
そこから「全部が足りなかったと思います・・・・」と言葉を絞り出すと、「次のW杯で勝てるようにやるしかないと思います」と述べた瞬間、顔を覆った。
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W杯とは、そこまで何かを背負ってやらなくてはいけないものなのだろうか。
初めて見る三笘薫の落涙は、長年サッカーの現場を取材をしている自分にも、そんなことを考えさせるものがあった。
三笘薫がJリーグの公式戦にデビューしたのは、今から3年前だ。
2019年9月のルヴァンカップ・名古屋グランパス戦で、場所はパロマ瑞穂スタジアム。試合終盤の86分、筑波大学からの特別指定選手だった彼は背番号32をつけてピッチに入った。
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