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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第18節・ヴィッセル神戸戦)

6月16日は国立競技場でヴィッセル神戸戦です。

神戸とは2月の「FUJIFILM SUPER CUP 2024 」で対戦しています。しかも舞台は国立競技場でした。このときの試合は1-0で勝利。ファンウェルメスケルケン際の決勝ゴールや山内日向汰、パトリッキ・ヴェロン、ゼ・ヒカルドなど新加入選手が多く出場した試合でしたね。わずか4ヶ月前ですが、なんだか随分と昔の出来事のように感じます。

 今回は神戸のホームゲームです。
去年は諸々の事情でリーグ戦で2回神戸遠征したので、今年はフロンターレサポーターにとってはお財布に優しいアウェイゲームだと言えるかもしれませんね。

 国立開催なのでフロンターレのサポーターも多く足を運ぶでしょう。「お互いにホームでという気持ちで戦うゲームだと思います」と鬼木監督も言います。水曜日の天皇杯から中三日で迎える一戦。良い雰囲気で熱いゲームになることを期待です。

※天皇杯2回戦のレビューです。思うことがあり、FC町田ゼルビア対筑波大学の件に関して追記しています。

→■(※追記:6月15日)町田対筑波大の騒動に思う、チームが急激に強くなると起きる歪み。「グッドルーザー」になれず、世間から大きな批判を浴びたかつての川崎フロンターレの話。

では神戸戦の見どころを語っていきます。

チームは現在リーグ戦7試合連続先制点を奪っています。先日の天皇杯も含めると、公式戦8試合連続先制中です。もちろん、この試合も先制点を奪って試合を有利に運びたいところです。神戸相手にどういう試合運びをしていくべきか。注目すべきポイントを語っていきたいと思います。

今節は18節になります。あと1試合でリーグも折り返しとなります。早いもんです。


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