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同じ大福はもう二度と来ない
関係性は大福のようなものだ。
遠目にはドライで素っ気なく見えるが、触れてみると意外に柔らかい。味わってみれば、その甘さと素晴らしさに驚かされる。そして、賞味期限がある。時が経つにつれ固くなり、やがて食べられなくなってしまう。
関係性を「消費」するようなことは避けたいが、できる限り良い時に「賞味」しておきたい。
関係性を「人と人とのもの」だけでなく、「人と対象」、あるいは「自分と自分の気持ちの間にあるもの」として捉えれば、考えが広がる。
「自分が好きなもの」との関係性にも、賞味期限がある。そう思うと、良いときにそれを賞味しておくべきだ。
世の中にはたくさんの大福がある。目の前の大福を食べなくても、次の大福は来るが、同じ大福はもう二度と来ない。
関係性は消費されるものではない。大切に味わうんだ。
Savor it, never waste it.
(楽しんで、無駄にせず)
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