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ishiika78
2020年4月29日 00:06
広末洋子(41)は専業主婦である。 今年に入ってから大学生の息子が一人暮らしをはじめ、旦那は多忙な毎日を過ごし、孤独な時間を持て余している。 そんな洋子にはヒミツがあった……。 洋子は買い物メモを頭の中で反芻しながら家の鍵をかける。いつも多忙な旦那に少しでも精の付くものを食べて欲しい。そんな想いから、ささやかにも今夜は好物のモツ鍋をご馳走してあげようと考えていた。 そんな洋子の背後から