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押入れに眠っていた2012年製デジカメが優秀だった。CASIO EXILIM EX-ZR20

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二年前にCanonの一眼レフ入門機kissX9を買ってから、時々カメラを持ち歩いています。趣味の登山や旅行に持って行き、主に同行カメラマン的なスタンスで友人や風景を撮影しています。kissX9には、かなり満足しているのですが、やはり持ち運びしにくいという点に若干のストレスを感じています。軽量機種とはいえ体積も重量もそこそこです。カバンやザックに入れると嵩張るし、首にかけると重いので、撮影の日は「よし、今日は撮るぞ!」と気合を入れる必要がありました。

そんな経緯もあり気軽に使えるカメラを探していました。ミラーレスを買い直すのもkissX9の用途と被るし、スマホのカメラだとシャッターをきっている感も薄いので、最新のコンデジがちょうどいいかな〜と思っていたのですが、偶然にも引っ越しの際、押入れからCASIOのEXILIM EX-ZR20が出てきました。多分8年前くらいに仕事用に買ったモノなのですが、社用スマホで撮影するようになってからは全く使っていなかったカメラです。

CASIOのEXILIM EX-ZR20は2012年の機種らしく、今回初めて調べたらこんな記事が出てきて、知らない機能がいっぱいでした。買った時の価格は覚えていないのですが、今は中古で1万5000円くらいですかね…

ということで初めは「古い機種だし壊れてもいいや」というラフな感覚で、数ヶ月前、試しに山へ持って行きました。用途は動画用として、自撮り棒につけて記録映像を撮影しました。HDに対応しているほか、ボタン一つで録画もでき、手ブレも若干あるくらいで気にならないレベルと2012年の機種の割にストレスなく使える優秀なカメラでした。こっちを使えばスマホで動画撮影をする必要もなく充電を長持ちさせるというメリットもあります。

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当然ですが、コンデジなので軽く持ち運びしやすいです。100均で購入した軽量三脚と一緒に持っていくと、フィックスや手持ち撮影にも対応できる万能っぷり。全く不便さがないのでストレスフリーです。壊れてもいいのでガシガシ使っています(すみません、三脚が土で汚れています…)。

動画用なので写真には全く使っていなかったのですが、先日初めてベストショット(BS)という機能を見つけたので、その中の「トイカメラ」という撮影モードを使ってみました。

これが意外と気に入りましたのでいくつか写真をあげてみます。

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トイカメラなので、自然より街の撮影に適しているかもしれませんが、個人的には気に入っています。写真の加工もしなくていいし、普段とは別の雰囲気も出るし、手軽さが良いです。めんど臭くないのが一番です(笑)

これからもちょっと出かけたり、日常生活で使ってみたいと思います。
あとは全く性能を理解していないので今後も勉強したいと思います。


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