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形状記憶のような心の癖

時間がぽっかりと空いたので、「そうだ!」と思い、気になっていたところの掃除を始めたのです。

レンガ敷の玄関なのですが、ところどころ経年劣化で黒ずんでいました。

準備していた漂白剤を使い、一枚ずつ磨き始めました。

力を入れて磨くと、少しずつ黒くなったところが取れていきます。

掃除って、やったらやっただけ「効果」をすぐに実感できますね。

やった人にしか分からないような快感がある訳です。

汗だくになって磨き続けていた時、

フッと

「休まないで無理するよね」

と、

妻からいつもいつも言われている言葉が出てきたのです。

またやってしまいました。

途中でやめることは私にとって勇気がいることなのです。

最後まで一気にしてしまいたいわけです。

なんなのでしょうか。

一気にしてしまって、後でゆっくりしたいのか?

こんだけやったぞ!と自慢したいだけなのか?

そもそも、したいことをしたいだけしたいのか?

心の癖は本人としてはそれが「普通」で、気付かないものです。

思いを変えない強情者ですね。

そしてその癖で「不幸」になる訳です。 

やはり 

丁寧に、心を込めて。

その祈り心があってこそ、バランスの良い自己表現を授かる。

心掛けていきたいです。      

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