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大衆は気にも留めないけどデジタル市場は膨らみ続ける

複収入コンサルタントの石野です。

この度のコロナショックにより、株価が落ち込み、その反動を狙った(逆張り)新規の投資家が増加しています。

目先の利益を追うことも必要ですが、
大切なことは、短期的な相場や景気は、人の気分で上がったり下がったりしているということ。

上がると思う人>下がると思う人であれば、相場は上がります。景気の気は、気分の気。

大切なことは、短期の上がり下がりで一喜一憂するのではなく、本質を見極める力です。

株式投資の場合

有名人の発言で会社の株が上下するのは気分的変動
会社のシェア、売り上げ、利益が上がることによる上下は本質的変動

中長期的に資産を増やし続けるには、時代の流れの本質をつかんでおく必要があります。

デジタル時代と言われてからもうずいぶん経ちますが、日本ではデジタルへの変化がかなり遅く、皮肉なことに今回のコロナショックによって、「テレワーク」「キャッシュレス」などと叫ばれはじめ、やっと前に進みだした感が否めません。

コロナ以前から、暴騰、暴落を繰り返しながら、成長をし続けている市場はご存じでしょうか?勘のいい方は察しがつきますね。

暗号資産(仮想通貨)市場

です。ここのところ、経済の混乱も相まって加速しています。

暗号資産市場のチャートはこちらで見れます。

時価総額=約42,000,000,000JPY(2020/10/28現在)

42兆円・・・ちょっと想像がつかないので、比較として、

トヨタ自動車

価格:6,885JPY
総量(発行数): 3,262,997,492
時価総額=価格×発行数:22,469,001,000JPY(約22兆円)

暗号資産全体の市場性はトヨタ自動車の2倍くらいです。

少し遡ってみると、

2013年10月1日:約1.8兆円


2016年10月1日:約13兆円
2017年10月1日:約15兆円
2018年10月1日:約23兆円
2019年10月1日:約23兆円
2020年10月1日:約36兆円

純粋な右肩上がりではないですが、市場は拡大中です。

そしていよいよ、このフェーズに入りました。

暗号資産のライバルでとなるはずの決済会社大手が暗号資産支払い、交換業に参戦してきました。

・仮想通貨って終わったんでしょ?
・データのお金なんて信用しない

未だにこんなことを言っている人が(特に日本で)多いです。

思うのは勝手なのですが、大きな世界の流れと自分の理解との乖離が大きいことは自覚しておく必要があります。

国民のマネーリテラシー向上に向けた記事を書いていますので、サポートは辞退させていただきます。そのお気持ちで記事のシェアをしていただけるとありがたいです。