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ドラえもんのポッケのような、夢みたいな事ができるようになる日は近いと思う。


こんにちは。小売業で働く猫好きダイエッターです。
前回の記事では「業務で困っている事をデジタルで解決したい!」と意気込んだ矢先に異動が決まり、長年一緒にいたメンバーと離れて新しいメンバーと共に奮闘している今日この頃です。

今日はドラエもんのポッケのように「あんなこといいな♪できたらイイナ♪」と私が願うアイディアを出していきたいと思います。

前回の記事はこちら


私のポッケ① 一体どんな香りなのよ。香りを放ってほしい!

いつも悩むコレ

私がよく購入している通販サイトで新商品がでました。

どんな香りがするのでしょう?

「この夏、あなたはどちらのスクラブで磨く?」
●甘酸っぱい香り?マンゴー・キウイ
●ジューシーな香り?ピオニーフィグ

通販サイトより

えーっと、どんな香りがするのでしょう。ジューシーな香り?ってハテナマークがついています。ジューシーな香り!と言い切れないのは人によって感じ方がちがうからですよね。企業も大変だ。

他にも香りたいシーンやイメージを選択すると提案してくれるサイトもあります。でも待って!私が好きなムスクの香りはどれをえらべばいいのでしょう?


味覚嗅覚は十人十色なのである

こんな風に通販で買い物するときには毎回悩みます。本物の香りを試したいなら実店舗に行くのが一番。しかし、私は田舎に住んでいるので実店舗に行くには1時間半かかります。だから通販でポチりたいのです。

香りを漂わせてくれ!

通販サイトで「香りはこちらから」をクリックすると・・・
あら不思議!パソコンから香りがするではないですか!!なーんていうものができたらいいな。ちょっとデジタルな勉強を始めたからと言って大きくでました。音量の穴から香りを出す?香りを記録する?うーん。


私のポッケ② 怒ってるの?嬉しいの?悲しいの?を表情や温度から計算し感情を教えて!

お客さまの感情で私たちの心が壊れます。

前の部署での話になりますが、お客さまがカウンターに近づいてくるときに表情を見てある程度の心構えができます。

●ご立腹の表情だと商品や従業員、サービスについてのお叱り
●ニコニコされていると楽しいお買物ができて、追加で何か知りたいとき
●無表情だとお問合せ

カウンターあるある

こんな感じで予測してお迎え時の挨拶や表情も多少変わります。
先日、ニコニコされたお客さまが来店。ふんわり笑顔でご挨拶すると・・・。
どうなってんだ、この店は!!!!!!!」
ドドドドドーン。爆弾投下。
あんなにニコニコしてたのにお叱りだったね。話している時の顔もニコニコしてたよねぇ?!

スカウターで喜怒哀楽を数値化

ベジータが使っていたあのスカウターで戦闘力ではなくて喜怒哀楽を表示してほしい。油断したところに爆弾投下されると接客のプロでもさすがに応えます。接客業なのでスカウターはやめて、かわいい猫型の小型ロボットをカウンターの上に置きます。ロボットが様々な要件を元に分析してお客さまの喜怒哀楽を音楽で従業員に教えてくれるものを作りたい。

(要件案)
●お客さまの顔を認識するとTeachableMachineで機械学習した結果で判別。
●温度センサーで体温測定して判別
●声の震え方やトーンで判別

これはお客さまだけではなく、従業員との面談でも活用できるのではないかと考えました。「大丈夫」と言ってるけど本当は無理している人がいたらロボットが「本当なの?正直に話しちゃいなよ」と囁いてくれる機能があったら最高。AIで人間だけではなく動物の感情も読み取れたらいいな・・。


人間だけじゃなくて動物の感情も教えてほしい




私のポッケ③ 今日は何着ていこうかな?コーディネートを教えてくれるロボット。

毎朝悩む洋服。今日は何着ていくかなぁ。

数年前に業務中に着用する制服が廃止され、私服を着用することになりました。動きやすく、派手ではないものという曖昧ルールが身だしなみ基準です。
これでいいかな?といざ着てみると「太って見える」「しっくりこない」。何度も着ては脱ぎ、着ては脱ぎ、を繰り返します。夏場なんか最悪です。北海道では最近は設置する人も増えてきてますが、我が家にはまだエアコンはありません。出かける前から汗だくです。

記憶から消されている洋服たちよ、いまこそ立ち上がれ!

TANSU(箪笥)ロボットがその日の天気と予定を考えてコーディネートしてほしい!

●「仕事」身だしなみ基準内のものであること。
●「プライベート:おてんば女子」アスレチックなど動きやすい服装
●「プライベート:フェミニン女性」映画館など落ち着いた服装

さらにクローゼットが洋服でパンパン!奥に眠っている洋服や買ったのに一度も来ていない洋服もTANSU(箪笥)ロボットが全ての洋服を記憶しているのでコーディネートの幅が広がります。
さらにさらに、選択されなかった洋服の廃棄提案までしてくれたら洋服の山がなくなりますね。


痩せたら着れるからとっておこうかな。が半分占めています。



新しい時代へ

私の幼少期、祖母の家は黒電話、テレビはブラウン管、携帯電話なんてお金持ちの象徴のような時代。

時は過ぎ2023年。携帯電話は持っている事が常識、テレビは各部屋に1つ。電気自動車に自動運転、レストランに行くとネコ型ロボットが配膳をしてくれる時代になりました。プリクラなんて原型をとどめていない顔やスタイルで表現してくれる。え、これってどなた?状態。

あんなこといいな♪できたらいいな♪を実現できる未来がすぐそこまでやってきています。そんな新しい時代に乗れるようにデジタルの勉強を続けていきたいと思います。


四次元ポケット 作画:わたし

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