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癒やしと救いの手がかりをつかむ

今年は梅雨が長く、ジメジメしていて、気持ちもスッキリしないですね。
この記事は、「ココカラ幸福学講座」をより深めるための参考記事です。

基礎幸福力を高めよう

10年後には、基礎体力は今より落ちるのではないか。大人にとって、それはほぼ間違いなく起こることです。

しかし、10年後の基礎幸福力は、今より高めることができます。
(幸福を感じる力)

荒野のような社会で毎日を生き抜くためには、つらい感情を受け流し、自分で気を楽にする(精神を解放する)経験と技術(感覚と考え方・実践)が必要です。

幸福の体幹(コア)を強くして、心がすぐに倒れないようにしましょう。

自分の気を楽にするためには、以下について考えておくと有用です。

「癒やし」➡ 一時的に気が楽になること(短期的な精神の解放)
「救い」➡ ずっと気が楽になること(長期的な精神の解放)

※キリスト教などでいう癒やし healing とは異なる、一般用法の「癒やし」です

簡単なものはすぐ受け流そう

この違いに敏感になると、小さなことは簡単に受け流せるようになります。

たとえば今日起こった失敗による落ち込みなどは、美味しいもの、ふて寝、レジャー、などの行為やモノ・サービス・レジャーでも十分、受け流すことができます。

本質的な問題は時間をかけて

一方で、生きる苦しみ、痛み、答えられない問題(超越)、などへの対処は簡単な方法ではどうにもなりません。時間をかけて、より長く深く考えていかないと自分の中で解けてきません。

「本質的な問題」に対して、レジャーで気晴らしする、ということを繰り返しても、空しさが積み重なるなどの問題を抱えてしまうことになります。自分の中だけでは解決しないので、より大きな考え方を聞く必要があります。

身体にせよ心にせよ、放っておけば忘れられる(解決する)問題と、放っておくだけでは忘れられない(解決しない)問題とを、より分けて対応することが有用だと思います。■


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