★最近ホットな話題の「ハンコ」求められて笑った話

今日も気温が低いですね。秋らしいけども。


近くの小学校では朝から運動会やっている。午前中で終了のようだけどもね。おそらくランチが密になるので、ランチを避けているのだろうかな。


今、行政改革でハンコなくす動きでてますよね。昨日、全国健康保険協会から送られてきた、扶養者資格再確認という用紙に、ハンコ押す欄があって笑った。

そもそも、この確認を紙で送ってきて、「変わりありません」の欄に☑を1ついれるだけで、あとは企業の名前と住所を狭いスペースに小さい欄に「手書き」で書いて、ハンコを押す(おそらくこのハンコは個人の100円の認印でもスルーするはず)。そして同封された封筒にいれて送る。


このパターンは明治時代からの”伝統”だろう。(健保は明治時代にはないので、こういうパターンという意味ね)

いったいいくらの経費がかかっているのかと思うとゾッとするね。私が送った封書は、その後、誰か職員が、パソコンの画面で企業番号入れて検索して、☑をいれるのだろう。どれだけの件数をやるのだろうか。トータルで膨大なお金がかかっていることは想像にかたくないね。


こういう身近なことにも、今までやっていたからという理由でやっていることがある。


また、今年の7月にこういうこともあった。今、ホットな話題の「マイナンバー」。


私はeTaxで使うので、随分と前からこのカードをもっているけども、そのカードの更新で区役所に行った。5年に一度の更新。窓口がこまないように予めネットで予約。これは便利だった。


そして、当日、役所で時間通りスムーズに手続きができた。が、問題はここから。


パネルを使って画面タッチで暗証番号を更新することが目的なんだけど、その後、マイナンバーカードの有効期限表示が5年後に印字表示が更新される。ちょうど、定期の有効期限が更新されるように。


それで終わりかと思ったら、なんと!!! 手書きでカードに書かれていた「2020年7月1日」を消しゴムで消して、、2025年7月1日とマジックで書いた。


えーーーーーーーー


だって、その上に印字されているじゃないの 2025年7月1日まで有効と。なんで、またマジックで書く???????

(実際は上の有効はマイナンバーのことで10年毎、手書きは電子証明書の5年に一度なので違うけども)

しかも、運転免許更新と違って、顔写真の更新もしないし。身分証明書として機能するのだろうか?


だから私のマイナンバーの写真は5年前のもので、これからさらに5年間これで使う。まあ、見かけ若いからいいけど(笑)


この更新手続きもネットでできるはず。だって、本人しか持っていない「マイナンバーカード」なんだから。それでeTaxも現在やっているんだからね。運転免許証が2026年から一体化し、さらに来年から健康保険証とも一体化するんだから。この更新なんとかならないのか?


幸いにして、デジタル化の流れが政治主導で進んできているので、行政機関も民間も「?」と多くの人が感じてきた無駄がなくなり、その分、浮いた時間と人が生産的なことに回っていくことができるだろうけど、それにしても、今までやってきたからという理由でやってしまっている思考停止状態って怖いよね。

今回のマイナンバーの更新をしてくれた区役所の女性事務員さんに、「え?消しゴムで消して、マジックで書くの?」と聞いたら、「すいません」と。「いや、クレームじゃなくて、驚いていて」と言ったら、また「すいません」と。


会話にならなかったので、それ以降話をしなかったけど、担当の方もおかしいと思っているんじゃないかな。


でも、私はアナログももちろん好きで、デジタルが推進すればするほど、揺り戻しやバランス調整でアナログが注目されるようになると思う。最近のレコードブームがそう。CDの売上をレコードが超えたという話、知ってますか?特に若い人がレコード買っているらしいよ。

出典→こちら


まあ、アナログの良さも大切にしつつも、無駄にお金と人を雇ってやっていることは、やはり無駄だと思うので、変えていくべきあだろうね。

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