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死ぬ前に必ず読んでおきたい本
本を誰かに勧めたときに必ずこれを言われたことあると思う。もしくは逆のパターン然りでこれを言った事ある人はいるのではないだろうか
1・本を読むこと自体がつまらない
2・読む時間ない
3・そういうの興味ない
4・難しい感じがして性に合わないetc
などなど読まない理由を探せばキリがないのである。まあ基本的によっぽど趣味が合わない限り、本に限らず自分の好きな映画や音楽や飲食店を勧めても行く人は少ないのでお互いあまり気にするような事ではないと個人的には受け入れて生活している。
しかし!
そんな戯言をすっとばしてでもこの記事を読んでいる方だけでもいいのでいつか死んでしまう前に是非読んでもらいたい本がある!!
なのでその本を何個か紹介したいと思う。
タイトル名:超思考
著者:北野武
【お勧めポイント】北野武はマルチタレント(お笑いタレント/タップダンサー/俳優/映画監督/画家/教授/作家etc)であるが日常生活を送る中で常に常人には考えつかないような事を日頃考えておりどうしてそういう思考を持てているのかを本人が自伝交えて書かれているので、柔軟な思考ではなくとにかくぶっ飛んだ考え方を持ちたいと思っている方にお勧め。ちなみにこれを読んでこの人は感受性が並外れてる人でもあり最低限の礼儀をわきまえてるといった芸術家でもあり昔ながらの日本人の気質を兼ね備えてる人なんだなと思った。
タイトル名:「死」とは何か
著者:シェリー・ケーガン
お勧めポイント:死というと普通は天国とか地獄といった宗教感を交えて考えてる人は少なくないと思う。しかしこの本はそういう考えを一切抜きにして「死とはどういう定義か?」「死んだら全て終わりなのか?」「不死身は本当に良いことなのか」「自殺は悪いことなのかそれとも良いことなのか」といった内容を哲学を交えて解説している。ちなみに哲学書でもあるが哲学に疎くても全然頭の中にすんなり入っていくのでお勧め
タイトル名:FactFullNess
著者:ハンス・ロスリング
【お勧めポイント】普段みんなが目にしているニュースや新聞記事に日本の社会問題や世界の社会問題、環境問題や介護問題これをちゃんと読み解けてる人は世界で2割しかおらず日本人でそれをちゃんと読み解けてる人はほぼいないとデータを基にして記載されている。果たして今の社会問題は前と比べるとどれほど悪く/良くなってきているかという話。この本では昔と比べると大分改善されているね!おしまい!!ではなくその問題を今後どうやって受け入れて考えていくか書かれており非常にタメになった。また最後の付近で「謙虚とは安直な思考で物事を把握するのではなく、事実と自分の間の距離をどの程度離れているかを理解しているかである事」と書いてあって当時すごく感銘を受けた。
以上死ぬ前に読んで欲しい本の紹介また気が向いたらPart2を書こうと思う。