Webライター新規参入のポンコツ無職がタスクで挫折した話し。

Webライターってすごいですよね。だって家で仕事できますもん。

ひと昔前なら、仕事=外という価値観があたりまえで、ぼくのように精神疾患をかかえて外で働けない人は能力を眠らせたまま隅に追いやられてたと思うんです。

でも令和の時代はネットをつかった在宅仕事で輝くことができます。

体や心にハンデがあっても社会で輝き、健常者に負けない結果をだす精神疾患もちの人もいる。

正直憧れてます。

ハンデに負けず、健常者が生きやすいようにつくられた世界をクロールやバタフライ、ときには平泳ぎと手をかえ品をかえ必死に泳ぐ姿に胸をうたれるんです。

そんな中、在宅でしか働けない石松も、やってやるぞ! と言わんばかりにライターの世界へ飛び込もうと決意。クラウドソーシングサイトに登録し、誰でもできるという簡単なタスク案件に挑戦してみました。

しかしその結果、頭が痛くなる恐ろしい事実が判明したのです。

制限時間内に終わらない

タスクは5分~1時間と案件ごとに幅ひろく制限時間が設けられています。
時間内に作業を完了させないと納品できません。

ぼくは精神疾患の影響で頭に「モヤ」がかかっていて、頭がシャキっと働いてくれません。考える時間が人の2倍かかるんです。

作業を始める前にウンウン考え、あるていど下書きをして相当な時間をかけなければ作業を完了できないんです。

思考って疲れますよね? それを人の2倍かけるということは単純に倍疲れる計算になります。

たとえば1時間のタスクに手をつけると3時間かかるイメージ。終わったころにはヘトヘトで、起きてられずそそくさと布団を敷いて倒れこみます。

みんなこんなものなんでしょうか?

思ったよりポンコツだった

作業をはじめるまでは「アンケートくらいならできるだろう」と思っていましたが、それすらできない現実に心は大ダメージ。

『よーし始めるぞ~』とルンルン気分で作業ボタンを押したのに、終わるころには葬式帰りか? という雰囲気に。

人は自分の能力を過信しすぎる生き物といいますが、そっくりそのまま当てはまったのが石松です。あっこんなにポンコツだったのねみたいな。

でも裏を返せば、時間をかければできるという結果も手にしたわけです。

足りない能力は戦略で補えばいい
1日に2~3,000字しか書けないなら、魂のこもった3,000字を納品すればいい。

やってみて新しい道が開けました。

諦めずにライターの世界へ挑戦し続けてしぶとく生き抜いてみせます!

サポートは心の励みになります。がんばっててよかったなぁ~って。