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今日はドラマ本編ではなく、小道具等に見る当時の風俗について。 例えば食べ物。 菓子という言葉も面白い言葉でして。 本来「菓子」は「くだもの」を意味します。 菓子の菓は木の実を意味し、「子」にも「種」や「実」の意味があるので、菓子は「果物」の意味だったんですね。 木の実もいろいろあるけど、その中でも人が食べることができて美味しいものを、木の実の中でも特に「菓子(=くだもの)」として区別したんでしょうか。 で、菓子がおやつ、デザートとして定着すると、実際の果
光る君へ(3)「謎の男」 視聴後の感想です ブログから転載しています 2024年1月22日 今年の大河ドラマ「光る君へ」順調ですね。 紫式部(=まひろちゃん)と道長さんの関係には恋愛は持ち込まれないだろうと予想していたのですが、がっつり持ち込まれていてハラハラしてます😅 昨日は道長さんの正妻となる人が登場したので、なんとも言えない気持ちになりました。 (目下のところはお互いそれとはわからないわけですが) こうしてみると「身分の違い」の厳しさが沁みますわねえ……。
2024年1月8日 ブログより転載 光る君へ(1)「約束の月」視聴後の感想です 今年の大河ドラマ「光る君へ」が、昨日放送開始となりました。 主人公は紫式部ということで。 女性が大河ドラマの主人公と聞くと目を三角にして怒ったり(なぜ)、怨念を撒き散らしながら呪いの言葉を重ねたり(意味わからん)という人をお見かけしてきましたが。 今回はあまり事前にはそういうのをみなかったというのは、井伊直虎が主人公だったドラマで流石に懲りたのか、あるいはわたしがTwitterで
2022年5月16日 ブログより転載 2024年の大河ドラマの知らせを受けて、こんなことを言っていました、という記事です。 今年(2022年)の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。 いろいろと面白いなあと思う現象もありますが、今年最も目につくのは 「中世日本のカオスにドン引きする人々」 ですね😅 いちおうは律令国家の建前とはいえ、実際には藤原氏だったり院政だったり平家だったりの「独裁」体制。現代のわたしどもが考えるような「法治」概念にはほど遠い。 いわば、権力者の