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広報もアウトプットする

この記事は「GMOペパボディレクター Advent Calendar 2022」に参加しています。

広報は会社やサービス、働いている人のことをアウトプットすることが主な仕事です。
ただ、広報自身が「広報」についてアウトプットする機会は、意識的に行わない限りなかなか発生しないというのが現状です。

そもそも自分のことをアウトプットする、というか人前に立って発表したり意見をいうのは苦手です。
でも、「アウトプットすること」を大切にしている会社で働いていて、いろんなシーンで「わたしたちはアウトプットすることをとても大切にしています!」と言っているものとして、アウトプットに挑戦する?してみる?します。しましょう!という気持ちになったのが、大きな声では言えませんが入社4年目の去年です。 

わたしのアウトプットたち

2021年4月 新卒研修 「他業種理解」

自分の職種以外の職種について理解を深める、という研修。
確かに大事。

記念すべき初アウトプット。
HRからご指名いただきました。
上長が「うちのえみがやってやります!」とSlackのスレでぶち上げてしまったため、後に引けなくなりましたが、意外とやれました。
意外とやれた理由としては、
オーディエンス(11期生)が心の底から関心を持ってくれて盛り上げてくれたからです!だいすき♡

2021年6月「広報会議」決算説明会取材

2021年2月に行ったClubhouse(既に懐かしい)での決算説明会について取材を受けました。

この時の取材はオンラインで行われたのですが、
編集部の人が
「こんなにおもしろい広報活動してる会社だったんですね!」
とおっしゃっていて、そうか、アウトプットしてないから知られてなかったんだと当たり前のことに気づきました。
せっかくおもしろい広報活動やってるんだからいろんな人に知ってほしいなと思いました。

2021年11月「2021年記者懇親会」

同じチームのせなさんが参加している若手広報担当者の会(通称:わかたん)が開催している記者懇親会。
今回はせなさんが運営に入っているということで、代打で参加。記者さん数名に対して3分ほどプレゼンを行い、質疑応答に応じるのを2セット行います。
今回難しかったのはプレゼン資料が各社1枚ということ。1枚にまとめるってめちゃむずかしいんですけどぉーーーーー!!!!!
この時に繋がったフリーの記者さんとは今でも情報交換させてもらっています。参加してよかった。

2021年12月「広報会議」研究会での登壇

さっきの取材をきっかけに、お声がけいただきました。
名だたる大企業の広報パーソンたちを前にわたしが話すの???
と思い震え上がりましたが、やりました。

ペパボのプレゼン資料フォーマットに入れると急にすごいこと言ってるように見えるからすき。
まとめ

2022年4月 新卒研修 「他業種理解」

昨年に続きお呼ばれしました。
今回もめちゃくちゃ緊張してしまった。
去年とは違い、より現実的な質問が立て続けに飛んできて焦りましたがうまく説明できたかな…
緊張するけど不思議な達成感があるのでまたお声がかかったらやりたいです。ご指名、お待ちしています。

2022年4月「広報会議」研究会

今回のテーマは従業員エンゲージメントを上げるための 「動画」活用の社内コンテンツについて。
ペパボでは、2021年の年末総会で動画コンテンツによる社員へのメッセージ発信や脳内同期をはかる取り組みを行いました。
わたし自身も作成に携わったこともあり、グループワークでは意気揚々と発言しました。うざかったかもしれない。

2022年7月「広報会議」社内広報取材

職場の相互理解や組織活性、従業員エンゲージメント向上、さらには企業風土の醸成に寄与する社内施策についての特集で取材してもらいました。
きっかけは編集部から届いた事前ヒアリングのアンケートへの回答。
アンケートへの回答もアウトプットの一つと考えて対応したことが記事掲載につながりました。やったー!

2022年10月「広報会議」研究会

気づけば毎回呼んでくださるようになってました。
あと、なぜかグループワークのリーダーに任命されるようになりました。
一緒になった企業のみなさん、なんか申し訳ないです。がんばってます。
研究のテーマは「KPI設定」。
これ、広報は一生の課題ですよね…皆さん大体同じお悩みをお持ちでした。
共感しすぎて首もげるかと思った。
ちなみにわたしたちペパボの広報は今期、数値目標を大幅に見直したばかり。あんな企業やこんな企業の広報の方から

「ペパボさんのやり方、持ち帰って導入検討します」


って言われました。やったね!

この2年間で社内外での登壇や取材など、以前のわたしからは考えられないほどのアウトプットを行なってきました。
「広報会議」では、研究会の後、異業種の広報の方からご連絡をいただいてコミュニケーションが生まれるなど、副産物的な成果もあって、早くオフライン開催にならないかなーと思って期待しています。

GMOペパボという会社はもちろん、サービスや働く人だけでなく、
「広報もおもしろいことやってるんだね」
って知ってもらうことがペパボのプレゼンスを上げる一つの要因になれるよう、これからも型にはまらない広報活動をしていきたいし、物おじせずアウトプットできるようになりたいって改めて思いました。

いつか社外の広報も含めたイベントを開催してみたいなー。
という野望をぶち上げて終わりたいと思います。


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