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永遠の0/百田 尚樹 を読んで

映画にもなり、とても有名な作品ですが映画も本も読んだ事が無く今回オーディオブックで聴いてみました。
日本人なら絶対読むべきです。この記憶は絶対に忘れてはいけません。今年戦後79年目(80周忌)を迎えるこの時期に読むべきです。

1945年の終戦近い日本の零戦操縦士の物語です。
もう涙なしでは、語れません。太平洋戦争末期にある作戦が行われます。「特別攻撃」という作戦(いわゆる特攻)です。
この本を読むまでは知りませんでしたが、彼らは志願してこの作戦に参加し、亡くなっていったのです。
若者の作戦を言い渡される時の心境、その夜に仲間で語り合う会話、そして作戦を志願する決意。この心理描写は聴いていて涙が出ました。
アニメでいえば、「進撃の巨人」で調査兵団を仲間にやると決めた以上志願するが、植えつけられる恐怖で足がガクガク、ガクブルのコニー・スプリンガーの様な心境でしょうか(少し例えが違うかもしれませんが…)
それくらいの恐怖が伝わってきました。

戦争は二度としてはいけない、そう思わせる作品でした。
是非一度読んでみてはいかがでしょうか?
V6の岡田准一さんの出演している映画を見るもよし、終戦記念日までに1日くらいは戦争について考える日があってもいいと思います。おすすめです。

「永遠の0」聖地巡礼をしてきました。

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