modern-times「ノスタルジックブルー」
modern-times「243」
各種サブスクリプション対応!
(「ノスタルジックブルー」は1曲目)
こちらから!↓
https://linkco.re/zenmc603
【歌詞】
赤く染まって、形は消えるよ。
慣れたはずの家、僕の左腕が
抱える荷物は今も価値はなく。
でも、置いていけず、二十歳が過ぎたよ。
いつか悲しみが抱えた気持ちが
「僕は何もない」って日々を捨てるよ。
でも、日々は続くよ。いつまで続くの?
わからないけれど、生きている内にわかるよ。
再会を待とう。そして、深い闇へと。
いつか君の側にいることを願おう。
不快に感じたあの時の嘘を
僕は何も知らないふりをしていよう。
いつまで経っても報われない気持ちを
捨てられないまま、冬は終わっていくよ。
泣き叫ぶ声も上げられぬ恐怖と
歪な時間の中で迷子になっているよ。
いないよ。
形を失ってしまいそうな日々も
消えるの?わからないけれど。
今でも見えるの?
探し、回り道したあの日々も
嘘のよう。頭の中に今も。
もういないよ。
形を失ってしまいそうな日々も
消えるの?わからないけれど。
今でも見えるの?
探し、回り道したあの日々も
嘘のよう。頭の中に今も
残っているよ。
作詞 ワタナベタカヒロ
作曲 ワタナベタカヒロ
演奏 Vo,gt ワタナベタカヒロ
Ba 冨川"tommy"功喬
Dr ガテン・キノシタ
【回顧録】
はじめに。
多分、この欄に関しては楽曲を聴いていなければつまらない面もあるかな?と思います。なるべくいろんな人に読んでもらっても「面白い」と思えるものを書きたいと思っていますが、そんな才能、自分にはあるのかな?となんとなく思っております。
高校のとき、mixiかなんかでブログみたいなものをやっていたときは「ワタベ(あだ名)の日記面白いよ!楽しみ!」と言われていたので、その思い出を励みにここに楽曲制作当時の回顧録〜セルフライナーノーツ…的なものを書いていきます。と前置きをとりあえず書きました。まぁ、歌詞を見ていただければ…と思うので…、自信持って、めちゃくちゃおもろいで!というハードルは自ら絶対にあげないので、良かったらどうぞ…。
では、始めます!
「ノスタルジックブルー」という楽曲は記憶が正しければ、19歳(20歳の年)…多分、2011年の春あたりに出来た覚えがあります。この頃、丁度、ベースのトミーくんと本格的にバンドをやろうというよりかはユニットをやろう。的な流れというのでしょうか…。そういう流れになっていたような無いような…。記憶って曖昧なんですよね。最近、昔のこととか時系列がめちゃくちゃになっている気がして、いつしか過去を忘れてしまうのではないか?とさえ思っている。なので、ある意味ここで、書き記して、のちのち自分で「あ~、そうだ。そうだ。」と思ったりして、ニヤニヤするのです。ある意味、僕の日記というような記録帳というようなアルバム作りですね。お付き合いください。
この頃に確か、「modern-times」というバンド名を決めたりもしましたね。これは完全にベースのトミーくんの発案でした。僕は名前とかいまいちこだわりが無くて、なんでもいいよという感じでいたら、トミーくんがパソコンで調べながらいろんなワードを単語で「〇〇は?」みたいなのに「なんか違う」「ちょっと良い」「〇〇のがいいかな?」という問答の末、決めた思い出があります。トミーくんが「modern-times…いいんじゃない?チャップリンの映画か…」と言うので、「いいと思う」みたいなそういうような感動的なエピソードがあったのかな?まぁ、あって、名前が決まったんですね。多分、僕、泣いてましたね!泣いてた。泣いてた。
と、まぁあらすじみたいなものを書いていましたが、あらすじ、長っ。みたいに思っちゃっている。飽きたならばここで、退散しても大丈夫です!次からは楽曲の思い出の話!
「ノスタルジックブルー」という曲はつまり本格的にバンドが始動する(2013年?)以前からあった曲だったので、メンバーが揃い始めた頃に練習した楽曲でした。
そして、またmodern-timesで本格的に初めてライブをしたとき時に出した曲でもありましたね。
もう、忘れられないだけど、この初めてのライブでI田くん、そしてYくん、そして、のちのち、次のアルバムである「Contemporary」というアルバムのジャケットを作成してくださる猫山モミー氏とも出会う。(今現在までも関係性が続いている希少な人たち)
特にI田くんは今回の「ノスタルジックブルー」という曲をいたく褒めてくれた。正直、このときのライブは思い出すのも苦しいくらいには酷かった覚えがあります。なのに楽曲、すごい良かったよ!って褒めてくれた上になんと、ライブハウスに紹介までしてくれたのだ!ありがたかった!この時、紹介してもらったライブハウスが鶴舞デイトリップだった。現在、このライブハウスと近くのハポンというライブハウスの支援コンピアルバム「Internal meeting」を出しています!(下記リンク)
・Apple Music
https://t.co/BitWdPlvXe
・Spotify
https://t.co/qi27gC2KAL
・bandcamp
https://t.co/pA0pjUTnut
・note
https://t.co/2lEsFU6ykj
modern-timesも「彼女の景色」という楽曲で参加していますし、I田くんのバンド、グッドバイMも参加していています。こんな感じにしれっと宣伝できちゃっているので、この自然な感じに免じて聴いてください。良いですよ。これ。こんな感じに今でも繋がる縁を作ってくれた、まぁ、思い出深い楽曲という感じですかね…。
長すぎ?長すぎだよなぁ…。ここまで読んでくれている人がいたらありがとう。まだ続くので、解脱を目指して、修行中の方々にはぜひともついてきていただきたい。退屈だろうけど、暇つぶしには丁度いいと思う。
「ノスタルジックブルー」録音時(「243」というアルバムを制作時)ベースのトミーくんは本当に真面目でわざわざ全楽曲全パートの楽譜を採譜し、紙に起こし、エンジニアのTさんにお渡しをしていたが今思えば、戦慄するレベルの周到さであったと思う。今、そんなヤツ見たら、「なにやってん…?」と思うけど、当時も多分、「こいつ、なにやってん…?」と思っていたと思う。単純にスゴイやつだとは思ったけど。エンジニアさんも多分若干引いていたのではないかな?と今ならば思える。
しかし、唯一、この「ノスタルジックブルー」のメロディ部のところだけは五線譜に波線が引いてあるだけだった。その楽譜をエンジニアさんに渡すときにトミーくんが「すみません…!こいつ、この曲歌うたびに旋律変えるんで、正しいのがわかりませんでした…!」と本当に申し訳なさそうに言ったことを僕は忘れないし、そのあと、エンジニアさんが「うん。いいよー」とかるーくあしらったのも忘れていない。それ以降、トミーくんはさすがに楽譜を書くことをやらなくなった。理由はあっさりと「別に必要ないかな。と思ったから」という理由でこれがトミーくんなんだなぁ…としみじみ思う。
とまぁ、こんな感じにまさにノスタルジックブルー(懐古的青)というような思い出話やら思い出したことをつらつらと書き連ねていくことをやっていきます。しかも全楽曲!曲によっては長くなったり短くなったりもあると思いますし、もしかしたら、今日のが特別長いだけかあるいは短いものになるかなど基本、なんも考えていないので、思いついたら書いたりしています!なので、お付き合いしてくださるだけでもありがたい。
ちなみにこの「ノスタルジックブルー」という言葉、おそらくでは一般では使われない造語だと思うのですが、20代半ばくらいのとき、ちらと見たギターマガジンかなんかにみんなが思わず「がんばえ〜」と応援したくなるようなカワイイ女の子が表紙だったのがあって、なんとなく見てみたら、そのカワイイ女の子が集まったバンドの楽曲に「ノスタルジックブルー」という楽曲があって、ビックリした。思わず、「俺の言葉ぁ!」と思ったんで、トミーくんに教えたら、ワタナベさん、著作権でお金取れるよ!って言われた。くだらないやりとり。俺の造語だとしたらぜひとも欲しいけど。