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日記(2021.08.25~28)


8/25 彼女来来


この日、ひと月ぶりに東京の恋人が家に来るということで、家中の掃除に励む。そういえば『東京の恋人』という映画がありましたね。海底悲歌上映中止の際には、わざわざ連絡をくださって、応援してくれました。下社監督、その節はありがとうございました。

朝から、ルームメイトを叩き起こし、リビング・風呂場・キッチン・洗面所・トイレ・玄関を掃除。汗だくになりながら終えると、次は冷蔵庫に食材がないことに気づく。慌てて、買い出しリストを書き上げ、二人で買い物に向かう。最近は、全員が家でご飯を食べる機会も少なくなり、食費は非常に安く済んでいるものの、この買い物が面倒ですよね。毎回毎回、家族のためにスーパーに通う主婦の皆様には、本当に脱帽です。

夜になって、新大阪まで彼女を迎えに行く。いつも夜に新大阪に迎えに行くと、ドリカムの大阪LOVERが頭に流れる。ま、私はスウェットでは迎えに行かないのだが。彼女が来るまでに、彼女の好物のリクローおじさんをゲトり、準備万端。改札口で待ち構え、合流。

1ヶ月ぶりに会う彼女は、私を見つけるなり小走りで駆け寄ってくる。あぁ、ひと月頑張ってよかった、と心の底から思う瞬間だ。そのまま、車に乗り込み、ルームメイトを引き連れて、しゃぶしゃぶへ向かう。

運のいいことに、後輩からルームメイトへ「今から会えないか」と連絡が入る。どうせなら、とその後輩もしゃぶしゃぶに連れて行く。なかなか重めの相談事を聞きながら、みんなで仲良く肉を食らった。


8/26 心霊三昧


この日は特に予定もなかったので、彼女と昼過ぎまで眠る。いつも朝は、彼女が早く、夜は私が遅い。「もうお昼だよ」と、起きない私にやや不機嫌な彼女を、ニヤニヤ見つめながら、顔を洗う。昨日のしゃぶしゃぶから、そのまま我が家に泊まった後輩と桂くんも、まだリビングで眠っていたので叩き起こす。

全く、大学生の夏休みみたいに怠惰だ。

お昼にサムライマックを食いながら、全員で心霊ドキュメントを見る。ホラーが苦手な彼女は、すごく嫌そうにしていたが、無理矢理『死画像』を見る。これがシネマハラスメントである。

『死画像』はマジで怖い。本当に怖い。私は以前、夜中に一人でこの作品を見たが、最後のクニコという作品で、小便をちびりかけた。もう一度見てみようと、レンタルしていたのだが、不安は的中。そのクニコのタネも影響して、数人での昼間の鑑賞会では、恐怖が感じられなかった・・・

ぜひ、この作品は一人で夜に、決して一時停止や早送りをすることなく見てほしいと思います。その状況なら、マジで怖いです。

その後、そのまま『コンジアム』を鑑賞。

韓国発の心霊ドキュメントで、私自身は韓国のホラーに詳しくないものの、かなり興味があって、見ることに。こちらは、数人での昼間の鑑賞会に耐えうるテイストの作品で、音で驚かすだけでなく、気持ちの悪い映像を挟み込んだり、きっちり娯楽作品だった。いや、死画像も間違いなく娯楽なのだが、ゾワーっとする怖さと、うわ!というアトラクション的恐怖はまた異なると思う。

結構楽しかった。韓国の陽キャ7人組が配信で荒稼ぎするために心霊スポットに突撃するって内容なんだけど、最初は金稼ぎのためのヤラセがあって、そこに本当の心霊現象が混じり始めるっていう、よくある内容。けれど、オーソドックスながらもうまく設定を駆使して、あの手この手で楽しませてくれた。

日本のホラー、いわゆるJホラーから影響は受けているんだろうけれど、また全然異なるハリウッド方面の空気もあって、ぜひ韓国映画に明るい方の文章を読んでみたいな、と探しているところです。


8/27 跳ねる金魚、跳ねる彼女


昼から、大阪にアートアクアリウム展が巡回中とのことで、向かう。

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なかなか、オシャンでエモい空間が広がっており、コロナ禍とはいえ、カップルたちでごった返しておりました。こういう展示を回っていると、「こういうとこでデート風の映像を撮ったりするんだろうなぁ」とか思ったり。たしかに、一緒に行った彼女の顔が、過去一可愛かったので、業界の奴らは間違ってねえなぁとか思う。

展示自体はそれほどボリュームのあるものではないので、小一時間でサッと帰る。そのまま、その日は家には帰らず、ホテルにしけ込む。遠距離カップルとしての、それはそれは甘い甘い時間を過ごす。

夜食にたこ焼きが食べたいと言い出した彼女は、メニューにたこ焼きを見つけ、意気揚々と注文。しかし、あえなく売り切れ・・・拗ねる彼女が非常に可愛くて、この日3度目のフィニッシュを迎える。


8/28 三森すずこ熱再来!


ホテルから帰って洗濯や掃除を済ませる。まったり二人の時間を楽しんでいるところに、ルームメイトが帰宅。桂くんと三人で、『舞台版レヴースタァライト』を鑑賞。前回は第一弾の舞台で、今回は第二弾。

普段この手の作品には手を出さずにいた私だったが、先月の観賞以来、すでにテレビアニメ版の方も鑑賞済み。ちなみに、私は三森すずこのベジータぽさに感動しながらも、天堂真矢という役を演じる、富田麻帆さんの剣裁きに惚れ惚れする。この人だけ、マジで切ってる感じがして、格好いい。

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やっぱり、若くて可愛い声優さんが人気があるようだけれど、この富田麻帆さん、マジかっけえ。俺が声優オタクになるとしたら、まずこの人から入っていこうと思う(笑)桂くんも、彼女も、かなり筋金入りの声優ファンで、私は色々と教えてもらいながら知識をインプット中。

全然知らない世界の常識や話題に触れながら、新鮮な気持ちで楽しむ。


そういえば、今日母校・智弁学園が決勝進出を決めた。母校といっても、私は中等部までの在籍でしたが、、、
決勝進出に加え、智弁和歌山との智弁対決!!これは激アツです。


明日は、後輩のクランクアップ記念に焼肉に行くのと、数ヶ月ぶりのカラオケに行く。時間があれば、久しぶりにラジオを撮ろうかと思っています。

前回は、文章でマシュマロの質問箱に回答しましたが、今回は言葉で答えられるので、多く答えられると思います。ぜひ、この機会に質問なり、悩みなり、お題なり、なんでもいいので送りつけてください〜!



そして、次の日には、彼女ともしばしのお別れ。


トホホホホホホ・・・


今日はこの辺で、筆を置きます。アディオス!!



次におすすめの記事


オークラ劇場で劇場公開された『海底悲歌』が、クランクアップから1年経ったということで、現場の様子を振り返っています。一緒に映画を撮ったスタッフ同士のエピソード以外にも、俳優部とのお話もちらほら書いていますので、ぜひお楽しみください!


今度また、こんな感じで取材で知り合った方とのエピソードを記事にしてみようと思ってます。その前に、ぜひこの『JK売り子に取材をした話』という全3回にわたる記事をお楽しみください!ディープでやや重たい話もありますが、この一人の女性が一体どんな物語を背負い、どんな未来を歩むのか、その一片が垣間見えます。


最後に

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