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我等がアクション部の実力やいかに。


こんばんわ。

先日アップした「ROAD TO GONG」の#1ですが、再生回数がひどいことに。。。やはり、継続8からなりですね。中断していると、当時見てくれていた方も離れてしまうものです。

まぁ、4分程度の動画なので、トイレに入った時などにちょろっと見てやってください。YouTubeの方でも、不定期にはなりますが、更新していこうと思ってます。


本題・ブラインドボクシング体験


さて、本題に移りましょう。

前回の動画では、挨拶を済ませたところで終わりましたね。ということで、今回は、実際に体験するところからです。

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いぶきくんも、一晴くんも、そもそもボクシングジム初体験ということで、やや緊張した様子でした。また、ブラインドボクシング時協会の方々も、取材カメラが回っていることからか、同じように緊張気味でした。

そんな中、準備運動が始まり、体を動かしながら、徐々に打ち解けていった感じです。身体から関係が始まるというのは、さすがスポーツマンですね。

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丁寧に、構えからジャブ、ストレートと基本的なパンチの出し方、腰の入れ方、足の運び方などを学んでいきます。

当然、この辺りは一朝一夕で身につくものでもなく、なかなか四苦八苦してましたね。後にあげる動画を見てもらうとわかるのですが、それぞれが染み付いている格闘技の方が見えて面白いです。

いぶきくんは、レスリング経験者というだけあって、身体を正面に見せてしまう癖が出ています。足の運び方も、すり足気味の、ジリジリと詰め寄るタイプの動きでした。

対して、一晴くんは、少林寺拳法経験者。ボクシングほどは捻らない腰つかいと、美しく魅せる型が抜け切ってませんね。会長などからは、フォームが綺麗とありましたが、少林寺が染み付いているからこその美しさですね。ただ、パンチを早く出すことより、早く戻して後のコンビネーションへとつなげる方が重要なボクシングと比べると、まだまだスピード感についていけません。

二人には、是非ゴングの現場インまでには、ボクシングを会得していただきたいですね。


私と桂くんはというと


もちろん、私と桂くんはカメラを回している立場なのですが、私は途中からカメラを回すことに飽きてしまって、会長やマネージャーの方と談笑しておりました。

どんな経緯で、ブラインドボクシング協会の立ち上げに至ったのか、現状の競技人口や、協議の問題点、我々の取材の目的から、企画の経緯まで、ずっとおしゃべりしてしまいましたね。

また、実際に資格障がいを持つ方々が練習を見せてくださったので、色々とお話を伺ってしまいました。

印象的だったのは、パンチを出すときの力の入れ方の話でした。目が見える我々は無意識に、インパクトの瞬間に力を込めますが、彼らはそうはいかない。だからと言って、ずっと力を入れていると疲れてしまいます。

ですので、パンチを出す瞬間から当たる瞬間まで力を込めるそうなのですが、そレガ非常に難しいみたいです。どうしても、全身に力が入ってしまうため消耗が激しいそうです。

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とはいえ、彼らのスパーリング風景を見ていると、どう考えてもリングの幅を理解しているんですよね。空間認識能力がずば抜けている上に、相手の位置を認識する能力もすごい。

見て貰えばわかるように、スパーリング中はアイマスクを着用します。一晴くんや伊吹くんも、アイマスクを着用して挑みましたが、全く相手を捉えきれませんでした。その差には、驚愕の一言でしたね。


【ROAD TO GONG #002】

※現行のブラインドボクシングのルールについて

視覚障がいの程度をフラットにするために、全員アイマスクを着用しながら、1R2分で戦う。相手は、鈴を首からぶら下げ、その音を頼りにパンチを出す。ランダムに出される「番号」を聞き取り、相手にパンチを当てたり、ガードしたり、避けたりしながら、得点を競うルールです。


次回予告


次回こそ本題。体験を終えてから、視覚障がいを抱える3人の方に、インタビューをしております。現状の企画の問題点を探る質問や、そもそも視覚障がい者の生活とはどんなものなのか、根掘り葉掘り聞いております。

見どころは、視覚を失ったことによる「聴覚の発達」が感じられるシーンです。思わず、「すげえ」といってしまいました。お楽しみに!

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