海水浴のやり方

今年の夏休みは9連休。書いている現時点では半分が終わった所だ。前半に予定が詰まりまくっていたおかげで全然休めてはいない。後半戦は台風が近付いていることもあって天気も良くないらしい。実家でゴロゴロする日々が数日続くだろう。

初めて海水浴というものをした。人生で初めてだ。海無し県に産まれたからしたことがなかった。家族で行ったりとかもない。強いて言えば毎年潮干狩りには行っていたけれど。別に海に入るわけでも無いから。

海水浴は友達と行った。本当は一日遅く実家に帰る予定だったけれど、海水浴の予定があると聞いて急いで帰った。だって絶対に面白いから。最高の人達と最高の思い出が出来るなんて行くしかじゃん。1台の車で行ったから、車内も当然のように楽しい。片道2時間くらいかかったけれど、楽しくてあっという間だった。着いた頃は小雨が降っていて、しばらくしたらピーカンになった。おかげで全身が日焼けで痛い。少し落ち着いて来たけれど、シャワーがまだまだ辛い。まぁ、日焼け止めを全く使っていなかったから仕方ないけれど。

海水浴はしたことないけれど、海自体は何度も入ったことがある。詳しくは省略するが、調査の一環だ。夏の時期は毎週のように採集をしていた。ウエットスーツを着て、シュノーケルを着けての海だったので海水浴とは全然違う。遊びで潜っている訳では無いし、全然深い。死の危険は同じくらいだと思うけれど。海水浴場と違って生き物が沢山見られるのは素晴らしかった。まぁ、それ目当てな所もあった。ずっと室内でレポート書いてるんじゃ身体がおかしくなっちまいそうだったから。

海水浴の楽しさは少しだけ分かった。だが数日間日焼けを我慢しなくてはならないというのは考えものだ。とはいえ、体の痛みと引き換えに夏を体験出来るのであればいいのかもしれない。次は来年になるか、そもそも来年は行くか分からないけれど。とりあえず言えるのは今年はもうないということだ。海水浴もして花火大会にも行って、もう夏にやり残したことはないと思う。今年の夏は楽しく過ごせた。毎年楽しく過ごせているが、単純に友達も会っているからだと少しだけ思って、今日は終わります。