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最近のニュースを見て思いだした。共産党考

さてみなさんは共産党と聞くと何を思い浮かべますか?
自分の言説のみ言いぱなし、支持者共感者以外は小バカにした態度を取る
なんだかずーっと同じ人がテレビに出てくる、おおよそこんな感じではないでしょうか、でもね通勤通学途中に駅前でビラを配ってるおじいさんおばあさんを見たことありませんか?
あの中の一人に私がとってもお世話になった人がいましたのでそんな話を。

むかーし、大変お世話になった方がおりました
温厚で教養もあり人間的にも大変尊敬できる方でした
ある日のこと、とある駅にて赤いビラを配っているその方に出くわしました
何となくの察しはついていたので驚きはなかったのですが道行く人のほとんどが無視する中、私はまあ受け取ったのですよ、ざっくりと目を通すと案の定「安部死ね!」でしたが(笑)

後日その方からチラシを読んでくれたか、若い人には伝えないといけない云々。
適当に相槌を打ちながら流してそれ以降この話題は出なくなりました
それからしばらくたってその方も含め数人での酒席で昔話大会となりその方の語りとなりました。

「子供のころは割と裕福で兄は科学を学びに東京へ行ったが戦況が激しくなり招集されて戦死、家やもろもろを軍に徴発され生活が苦しくなったこと、戦争が終わってああやっと自分も勉強ができる、兄の分までがんばって大学まで行ったがGHQの農地改革で財産のほとんどを失い、父は失意のうちに死んでいった。
厳しくなった生活の傍ら一層勉強に打ち込み、戦後にできた小さな化学メーカーだったが今の会社に入って懸命に働き、結婚し子供もできたがいろいろあって子供たちとは疎遠なのがちょっと寂しい」
というような話でした

子供さんたちと疎遠になった理由が共産党なんですよねえ、奥様がゴリゴリの日教組系教師で子供さんたちに完全に愛想をつかされたまま認知症を発症され施設に入られたまま帰らぬ人となり、この方もほぼ絶縁状態となっているんですよねえ

全く個人的な主観とたったの一例で断定するのはなんですが駅前で共産党のビラを配っている老人たちはなにか背負っている風にしか見えないんですよ
この方の場合は軍部、GHQにえらい目にあわされ最後は共産党に家族も壊されたのですがそれもこれもすべて戦後の岸内閣からの流れのせいだそうです。

さらっと流さないければいけないこと何としても守らなければいけないものがどこで狂ったのか間違ったのか、時代の波に翻弄されたとしか言いようのないお話でした。

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