雑記 人の目を見て話せる者だけが僕に石を投げなさい

この中に、人と話すとき目をそらす奴がおるらしいな。

そればかりか、頭の中がコンクリートみたいに固まっちまって、相手に返す言葉が出てこなかったり、だんだん相手の言ってる内容が分からなくなってきたり、「早く話を終わらせたい」という一心で「そうですね」「はい」「なるほど」っていう肯定の相槌しかできなって、カラクリ人形のように相槌を繰り返す自分が滑稽に思えてきて「人間やめたい~」って心の中で駄々こねながら、とうとう相手を無視して机の上に置いてあるペンの数とか数え始めたりする奴が、おるらしいな。

私です。ごめんなさい。石を投げないでください。

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相手に失礼なことは分かってるんです。でも、止められなかったんです。

「嫌な奴すぎるだろ自分」という後悔を経て最近は改善してきましたが、疲れているとき等はまだ人と話すと緊張します。

人と話すときはちゃんと相手を見ましょうね。(自戒)

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自分なりの反省ですが、私は人と会うときに全く「心の準備」をしていなかったんです。一人で居るのが好きな性格なので、常に頭を「一人モード」にしていました。

一人でいる間はそれで良いですが、他人と話しているときまで「一人モード」のままだったので、緊張でビビって固まってしまうことが日常茶飯事でした。

出掛ける前には身だしなみを整えたり、化粧をしたりするでしょう。人を招くときは部屋を片付けたり、不届きな物証を隠したりするでしょう。それと同じで心にも準備が必要なんです。

僕の場合、身だしなみを整えない日は人と会う気ないし、部屋散らかってる日は人を招く気ないし、心の準備しない日は人と話す気ないんです。

それで突然知り合いが訪ねてきたり、話しかけられたりしたとき、ようやく慌てはじめるんです。「まだ準備が出来てない!」って。

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心は目に見えない物だから、長い期間そういうことに気づかずにいろんな舞台で失敗しました。人と話す予定があるのに、心の準備をしていなかった私の怠慢でございます。

身だしなみを整えるとき、心の状態も意識しましょう。「今日は他人と話す」って鏡の前で思うだけで大きな進歩です。

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