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婚活面白話①第一声で吹いたwwwww

こんにちは、いさだです。
婚活で遭遇したユニークでチャーミングで愉快な皆さまのお話。

本日は、第一声で思わず吹き出しかけた(心の中では思いっきり吹いた大爆笑)方のお話。

〜婚活面白話①第一声で吹いたwwwww〜

数年前の某日、私が参加したのはとあるミニ婚活パーティー。
相談所のワンフロアで行われる感じのパーティーで、参加費がお安かったので、行ってみました。
入ってまず驚いたのは、会場のレイアウト。

パーティーじゃないじゃん!!!!笑

さながら就職相談会といった会場レイアウトで、こじんまりとしたブースが両サイドにいくつか設置されてあり、中央に紙コップとお茶がある感じ。

個別相談会じゃん!!
パーティーじゃないじゃん!!!

お安いものね、そうよね会場レンタル代にスタッフのお給料に、、、そうよね、こんなもんよね、昼間だしね、、、

何やら自己紹介シートのようなものを記入。
これをお互いに見せながらぐるぐるとまわるとのこと。

やっぱり相談会だな!!!!
気分はもう就活だよ!!!!

……という心の声はさておき。
すっかり就活モードでお利口さん気取りの私です。
元々、内心は人見知りタイプなので初対面の人とお話するのはドキドキもの……お仕事モードや就活モードで乗り切るか、または友達の友達はみんな友達☆乾杯したらマブダチモードで乗り切るかが多いので、この日は就活モードを選択。
ちゃんと相手の目を見て自己PRがんばるモン!

……と、そんな気持ちでスタート。

何が何やらという状況の中、次から次へとまわる回転寿司スタイル。これじゃあ誰が誰やらだよなあ……なんて思っていた、何人目か。

男性「はい、次の方〜」

ブフォッ!!!!
心の中で盛大に吹き出した私。お医者さんだ……この人絶対お医者さんだ……もうブースが診療室に見えてきそうだ……私には見える、見えるぞ、その服の上に無色透明な白衣がな!!

平静を装ってお利口さんな営業スマイルで
「よろしくお願いします」
と自己紹介シートをお渡し。

ああ、自己紹介シートがカルテに見えてきた。

「ふうん、なるほどね。ここは初めて?」

問診が始まった。
初診ですからね。
聴診器が出てくるんじゃなかろうかとドキドキしながら相手の一挙手一投足に目をやる。
残念、さすがに聴診器持ち歩くタイプの変態さんではなかったようです。

お相手の自己紹介シートを見る。
職業欄にはやっぱりと言いましょうか当然のごとく『医師』の二文字。
そうでしょうとも!
これでお医者さんじゃなかったら逆にびっくりするわよ。

もう第一声のインパクトが強すぎて話が半分しか頭に入って来ない。
好きなアーティストさんのお話をたくさんしてくれて、ライブに行った時の興奮なんかをお聞きしたんだけれども、きっとあまり興味無さそうに見えたに違いない。
すみません、違うんです、なんだかもう、ずっとどうにもお医者感が私の中で拭いされず、診察に思えてならなかったのです、婚活の場なのに不謹慎で申し訳ない……

そしてタイムアップとなり最後に、

「はい、じゃああちらへどうぞ。次の方〜」

ここで笑い崩れ落ちなかった私を誰か褒めてくれ。

とても面白かったんだけど、残念ながらご縁はなかった。
プライベートでも職業病がそこまで顕著に出てしまうとは、きっと熱心にお仕事をされている方なんだろう。

大好きなアーティストの話で盛り上がれる素敵な女性とうまくいっていたらいいな。その方が幸せでありますように。


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