*SEVEN STARS*3
***前のお話はこちら
「玲緒さん、眉間、すごいシワ。」
ノリちゃんの一言でハッと我に返る。
「ウソ!そんな険しい顔してた?あたし・・・」
「はい。五本くらいシワ寄ってました。」
「それはないでしょ~!」
「僕には見えましたけど?」
ノリちゃんがイジワルな目線で笑う。
「ま、男よけにはなるし、いんじゃない?眉間のシワも。」
「女性も怖がって逃げますよ。」
「えー?女の子はホラ、ちょっと影があるくらいがカッコイイ的な?」
「玲緒さんのは怖すぎです。」
「もー、ノリちゃんってば