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【緊急】親が長期入院した時の準備
その1
親が入院すると家族がテンパリますよね。
その際に困らないように準備するものをご紹介します。
男女共通
・パジャマ
病院で借りるとお金はかかりますが、世話する側は楽です
・履きやすい靴
マジックテープなどで留めるタイプの「リハビリ用ズック」というのが履きやすく、滑りにくいのでおすすめ。病院の売店などで売っていますが、ない時や節約したい時は500円ぐらいのカカトつきクロックスモドキでも良い。
・上着
夏場は木綿カーディガン、冬場はフードなしのフリースが便利。前開きだと脱ぎ着が楽です。
・巾着袋
小銭入れやハンカチタオル、ティッシュなどが入るぐらいの大きさ。売店に行く時に点滴の棒に掛けたりできます。トートバッグと違い、口が閉まるし、閉める紐が細いので中身がばらまかれず便利です。
・S字フック数個
ベッドの手すりにかけてティッシュペーパーをぶら下げたり、杖を引っ掛けたり、巾着袋を掛けたりできます。
・洗濯バサミ数個
クリップ代わりにしたり、干したタオルを固定したり。
・コップ
蓋付きのプラスチックマグカップだと、ちょっと倒しても零れません。蓋にストローが刺せるタイプもあります。
・油性マジックペン
持ち物に名前を書いたり、メモを取るのに使います。
・ストロー
病気にもよりますが、起き上がるのが難しい時に上記のコップ蓋に刺したり、ペットボトルや缶に刺して使います。
・セロハンテープまたはマスキングテープ
カレンダーや、医者からの指示が書かれた紙をテレビ台に貼れます。
・はさみ
自傷などの心配がない場合のみ用意してください。
・置時計
老人の場合は頭を使えるようにアナログ時計が良いと言われています。
・カレンダー
今日が何日なのかを把握するため、ボケ防止のために毎日確認させましょう。
・ひざ掛け
洗いやすいようにバスタオルがおすすめです。
・リップクリームとハンドクリーム
病院内は乾燥しているので、あった方がいいです。
ティッシュペーパー、コップ、歯ブラシセット、シャンプー、リンス、石鹸は、病院側からの「入院の手引き」にだいたい載っているので省略しましたが、コップをどんなものにするのかは指示がないと思いますので、上記に書きました。
足腰が弱い高齢者の場合に追加用意するもの
・杖
使い慣れたものにして、名前を書いてください。
・足の血栓予防靴下
病院内だと歩かなくなり、寝ていることが増えますので、血栓予防の専門靴下が売っています。足が細い人(上記写真の母はssサイズ)から太い人まであり、多少きつめの靴下を選んでください。売店にない時は通販で買えます。退院してからも使用を継続できます。
・リハビリパンツと尿漏れパッド
慣れない場所でトイレまで遠かったりすると漏らす可能性を考え、リハビリパンツ(オムツ)を下着として使います。頻繁に漏らす場合は尿漏れパッドも用意します。領収書を貰って介護費として税金の申告もできます。
・交通系ICカード
病院内で交通系ICカードを使えるコンビニやテレビカード機がある時は、小銭の他に5000円ほど入れておくと患者本人が楽です。必ずケースに入れて紐をつけ、巾着袋にくくりつけてください。
とりあえず以上ですが、色々工夫をしてみて下さい。巾着袋は手頃なサイズがない場合、お弁当用巾着袋で代用できます。
高齢者向け以外はほとんどの物が100円ショップで手に入ります。退院後、ジッパー付き袋にまとめておくと、次回入院患者が家族で出た時にすぐ用意できます。
入院や看病は本人よりも家族の負担が大きい場合もあります。そんな時は周りに頼ってください。迷惑だと思う人はあまりいないと思いますよ。
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