【株式投資】コロナで値下がりしたから勝負をかけた【2020中間報告】

この春はずっと自粛生活。映画鑑賞や読書、何かの勉強をすることで一日が終わるのを待っているような感じ。人と会えないし、遊びにも行けない。海外旅行や劇場で新作映画の鑑賞とかやりたいことがいっぱいあったんですよ。幸い、仕事はまだ無くなっておらず生きていく分にはまだ何とかなっていて、それだけでも幸せなことなのかもしれないけれど、でもやっぱり生存じゃなくて生活がしたいんですよ。食って寝るだけ、じゃなくてね。なのでコロナウイルスによる様々な制約から早く解放できる日を待ち望んでおります。

ただ、この自粛生活を後から振り返ってみた時に何もなかったことにしたくないな、という思いもあって。だって悔しいじゃないですか。一時的かもしれないけど自由を奪われて、その間にも貴重な時間がどんどん無くなっていって。それで手にできたものすら何もないっていうのは耐えられないな、と。だから何かしらプラスのものを持ち帰りたい。趣味や遊びに使えなかったお金で。そうなるとこの状況で私にできることは投資なんですよね。

・NISA:¥70,000/月
・iDeCo:¥30,000/月

上記がコロナ前に私が毎月使っていた投資金額。以前の投稿で2019年中にNISA枠でVTを100株積み立てることを目標と公言しましたが、無事に達成して今はSPYDを積み立てております。そして年初当初は2020年はこのSPYDを250株ほど積み立てられればいいかなぁと思ってました。

状況が変わったので、目標も変えます。

・NISA:¥100,000
・iDeCo:¥30,000

iDeCoの掛け金は変えず、NISAは上限いっぱいの毎月¥100,000を掛け金に設定することにしました。本当だったら娯楽に使ってたはずのお金。娯楽に使えないなら、投資に回してこの自粛期間を未来を作るための時期にすることにしました。これでおじいさんになって振り返った時、「あの時は自粛、自粛でストレスたまったけど、投資にもお金をかけることができたから今の余裕のある生活につながっているよな」と懐かしくも笑って思い出せるものにします。孫も興味津々で話を聞きたがるはずです。

コロナでもたらされたものは娯楽資金を投資に回せたことだけではありません。コロナによって、いろんな銘柄の株価がかなりの値下がりをみせているのです。その代表格は私が現在積み立てているSPYD。コロナ前は平均で39$くらいの値動きだったのですが、現在はこの通り。

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コロナ前に比べて13$も下がってしまいました。普通の投資家なら絶望するはずです。ただ私はこの値下がりをチャンスととらえました。この値下がりした状況で普段より多い資金で積み立てられれば、株価が戻ったときに大きな効果を発揮するにちがいない、と。株価が戻らない可能性ももちろんあるのですが、構成銘柄はどれも優良企業のものなので時間がかかってもいつかは回復すると信じてます。回復しなくても配当金さえあればまだ戦えます。

なのでここぞとばかりに勝負をかけました。値下がりしたSPYD、増やした投資資金。その中間報告は下記の通りです。

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見てください。平均取得単価が39$だったので、あと少しで20$台に迫るほど単価を下げることに成功しました。今はまだ評価額はマイナスですけれど、むしろ年内はずっとこのままでもいいくらいです。最後に上がればいいのですから。何度も言いますが、とにかく今は勝負所。2020年中にSPYDを400株積み立てることを目標にします。今の株価が続くようなら達成できそうなので。

ついでにiDeCoの状況も見てみましょうか。

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iDeCoで運用しているeMAXIS Slim S&P500もマイナスです。ただこれだけのマイナス幅で済んでるので健闘してるという気も。所得控除も踏まえればプラスとも考えられます。全世界的な経済危機の中でこの程度のマイナス幅なら未来はかなり明るいはずです。未来にもっと悲惨な経済危機が起こったらその時はその時です。

とにかく今のこの状況を無駄にしないぞ。配当金が毎月¥10,000くらいになったら生活の景色が少し変わると聞きますので、なるべく早くその領域に到達したいものです。コロナで良い思い出も作るぞ!

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