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最新 医療介護 週間ニュースランキング(6/4~6/10)
はじめに
![](https://assets.st-note.com/img/1655042099890-U5DVkdjdJF.jpg?width=1200)
医療介護データ研究所の まじめな所長 です。
先週Twitterでシェアしたニュースの中から、たくさん見られたものをランキングとして紹介します。
先週の振り返りにぜひ活用ください。
第5位 電子カルテ価格は引き下げに向かう 262imp
今の電子カルテのスイッチングコストはほんと高すぎます!
— まじめな所長🧐医療介護データ研究所 (@iryokaigodb) June 6, 2022
今後に期待です🧐
診療情報共有による「電子カルテ価格」の引き下げ環境が整うと期待されるhttps://t.co/GJnnP2zltF
医療データを標準化して、共有できるようにするための検討が進んでいます。
電子カルテにおいても同様です。
現在の電子カルテは、ベンダー間で互換性がなく、データ移行が容易ではありません。そのため、競争環境にさらされることが少なく、価格の高止まりが起きています。
医療データの標準化によって、電子カルテの価格引き下げがなされることも期待されています。
第4位 有料老人ホーム4割が値上げを検討 物価上昇で 296imp
有料老人ホーム4割が料金引き上げ検討 価格高騰で高齢者施設は
— まじめな所長🧐医療介護データ研究所 (@iryokaigodb) June 4, 2022
有料老人ホームの価格は集客にかなり影響を及ぼすため慎重な検討が必要ですね。
同業種はもちろん、介護保険の施設系サービス等とも比較しながら、価格検討をする必要がありそうです🧐https://t.co/AUIhiAeV55
様々な物価上昇による影響で有料老人ホームの4割が値上げを検討しているという記事です。
電気、ガス代の値上がりからはじまり、食料品や日用品もぞくぞくと値上がりしており、経営を圧迫しています。
いつまでこの状況が続くかわからない中において、値上げも検討せざるを得ない状況になっています。
一方で、有料老人ホームの供給が多い地域では、十分に利用者確保が出来ていない事例も散見されます。価格は特に集客に影響を及ぼす為、慎重な検討が必要です。
しばらくの間、経営者は頭を悩ませることになりそうです。
第3位 老衰が急増 10人に1人が天寿を全う 499imp
日本では老衰が死因のトップ3に入りますが、世界では死因トップ10にも入らないのだとか🧐
— まじめな所長🧐医療介護データ研究所 (@iryokaigodb) June 6, 2022
2021年、日本国の人口は62万超の大幅減、10人に1人が老衰で天寿を全う―厚労省https://t.co/JmbLUAwOZL pic.twitter.com/tJTeJtiLsN
2021年の人口動態が公表され、日本の人口は過去最多の62万人減少したことがわかりました。
死因として、急増したのが「老衰」です。グラフを見ると、近年、老衰が急増していることがわかります。
医療技術の向上により、元気に寿命を迎える人も増えています。
超高齢化により、80~90代が増えていくため、死者数も増えていくことは避けられませんが、老衰が増えているという事はある意味、誇りに思えることなのかもしれません。
第2位 2021年人口動態統計月報年計が公開 542imp
「過去最小 出生数81万人」というニュースが出ていますが、情報ソースはこちらです🧐
— まじめな所長🧐医療介護データ研究所 (@iryokaigodb) June 5, 2022
死者数も増加しており、年間での人口減少数は62万人にのぼります😢
令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況https://t.co/KsFieeGd4T pic.twitter.com/DcKKTl5Qrl
2021年の人口動態のデータが公表されました。
出生数は過去最少の81万人です。また、出生数から死亡者数を引いた、自然増減は▲62万人となりました。
出生率の減少もさることながら、そもそも20~30代女性の数が減っており、ダブルパンチで急速に出生数が減少しています。
少なくとも20~30代女性が年々減っていくことは確実で、これから益々、出生数は減っていくと予想されます。
いまこそ、本気の子育て政策が求められています。
第1位 骨太の方針が閣議決定 「従来型保険証の原則廃止」「国民皆歯科健診」など 10,636imp
骨太の方針が閣議決定されました🧐
— まじめな所長🧐医療介護データ研究所 (@iryokaigodb) June 7, 2022
医療介護でいくと、将来的な「従来型の保険証の原則廃止」や「国民皆歯科健診」が明記されています。
他にも大事な方向感が示されていますので、ぜひ見てみてください。https://t.co/VrBmMmIYFd pic.twitter.com/GfuJGynDWy
国の政策の基本骨格として位置づけられる骨太の方針が閣議決定されました。診療報酬や介護報酬改定にも影響するもので、医療介護業界の人にとっても他人事ではありません。
今回は特に「従来型保険証の原則廃止」「国民皆歯科健診」など、医療介護業界に大きく影響を与える事項も盛り込まれています。
骨太の方針に書かれた以上は、具体的な検討や実行が進められます。
今後の動向に注目です。
先週の注目クイズ 752imp
毎朝30秒で学ぶ❗医療介護データクイズ🙌🙌
— まじめな所長🧐医療介護データ研究所 (@iryokaigodb) June 4, 2022
【第750問】難易度:ふつう
骨太の方針2022から学びましょう🧐
【給付は高齢者中心、負担は現役世代中心】という状況を見直そうという考え方を何という🤔⁉️#答えは明日の朝#答えたらいいねかRTをぜひ
解答はこちら!
🎉正解発表🎉
— まじめな所長🧐医療介護データ研究所 (@iryokaigodb) June 4, 2022
給付は高齢者中心、負担は現役世代中心という状況を見直そうという考え方を何という🧐⁉️
正解は「全世代型社会保障」でした🙌
正解の方、おめでとうございます✨
この文脈で、高齢者の自己負担引き上げが検討されています🧐
参考https://t.co/k33nhbKa6d pic.twitter.com/vkEScXodpG
おわりに
今日は、「医療介護 週間ニュースRANKING(6/4~6/10)」を紹介しました!
いかがでしたでしょうか。
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それでは、また!
![](https://assets.st-note.com/img/1655042487620-DOPchJjps0.jpg?width=1200)
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