アメリカ行くから
高校生の時に英語の勉強で使った本があって、そこにサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの写真があった。あの橋って、作った人の想いが染みついているのか、何か惹かれ、その圧倒的な重厚感と霧に包まれた神秘的な佇まいに高校生だった俺は完全にやられた。そこでもうアメリカ行くって決めていた。
そのあと、グラミー賞でロッドスチュアートがNYのマンハッタンをオープンカーに乗って歌っているのをテレビで見て、かっこよすぎて、大ショック受けた。アメリカ行くは希望とか、期待とかではなく、俺の中では決まったこととして頭にスケジュールされた。
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